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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:55 砂漠の蠍

今回、彼の正体がわかりました。

…私達は、その機体を見ていました。


 episode:55 砂漠の蠍


「嘘だろ…!何で入んだよ!!」

「まさか…此処まで侵攻されていたなんて…」

レナートさんとヨハンナさんの会話が聞こえます。…私は、イナさんに聞きました。…イナさんの様子もどこか、可笑しい様子でした。


「…あれは、デザート・アーミー、最高指導者。そしてデザート・アーミーを造った創造主…砂漠の親蠍、オルコット・サンドリア」


…私達も、皆さんも彼が来た途端先程よりも緊迫した様子でした。その機体から声が聞こえてきました。

「さて、仲間から通信が入ったと思ったらまさか『無国籍』の連中だったとは…ついてるな…」

「…こっちはツイてないんですけどね。」 

敵のオルコットとゼノンさんが言いました。


「しかも、11機もあるとはな…さて、それじゃ…」

彼が、剣のような物を振り上げると…何とその剣のような物は鞭のようにしなり、そしてヨハンナさんに向かいました。ヨハンナさんは避けましたが、また鞭のように今度は別の方に向かってきました。


 …あの武器は…一体…


イナさんが、通信で教えてくれました。あれは…


 …蛇腹剣という、自在に操る事のできる武器だと言うこと…そして、私達の目の前にいる敵は先程の下っ端よりもかなり強いとのことでした。


そして、その蛇腹剣が……


ルラさんに向かっていき、そして斬られたのかそのまま私の近くまで飛んできました。私は、


「ルラさん?!聞こえますかルラさん!!」

と、無事を確認しましたが、意識はあるみたいでした。そして、オルコットは残った部下を使い、皆さんの足止めをしてしまい、


……オルコットは、再度ルラさんに向かって蛇腹剣を振り上げました……


「じゃあな、『無国籍』」

そう聞こえ、振り下ろしました。

 ー…ガキン!!…ー

「ほぅ…」

「シズクちゃん!?」

「ナイスシズク!!」

…私は、ハルバートで受け止めて、ルラさんを庇う形で立ちはだかりました…。



やはり、シズクさん主人公。ちなみに、最後はリチャードです。

…ブラウ君が…活躍してない…。では次回!!

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