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episode:018 プレゼント

閑話、ラストです。

…そして、帰還した。


 episode:018 プレゼント


帰還した後は皆疲れた様子で、お互いを褒め合い部屋で休息を取り、俺も眠りについた。


…そして、出航前にダーウィンの市長や市民、それからオーストラリア軍から感謝された後、各自格納庫でそれぞれの機体を整備士に見てもらっていた時…

人類統率軍の支部が五、六人来ており艦長と何かと話をしていた。…クラウスとレティシアが凄く嫌そうにしていた。暫く話し込んでいると俺の隣にいた、シズクに目を付け俺はヴァッサーから降りるとそいつは、シズクの肩を掴みシズクが顔をしかめて痛そうにしていた。俺は、シズクの元に行き大佐と呼ばれたオトコのみ手首を思いっきり掴むと今度はそいつが痛みに歪めていた。シズクは俺が引き寄せたため、肩から手が離れた。…そいつを庇うためにほかの兵士が来たが、暫く警戒をしていたが、艦長に止められ、少佐と呼ばれた女が艦長と話し合い、どうやらこちらが有利になったらしく、大佐は部下を連れて帰っていった。…艦長に注意をされたが、他の人からは何だか…艦長もだが、すっきりした表情をして、今回のこと、前回の事を聞くと理由が分かり、なるほどと思った。

そして、シズクが出航し、甲板にいた俺に礼を言った。俺も答えると海を眺めていた。そして、俺はなんで二度も戦えたのか聞くとシズクは……

ー…生きたい、守りたいだから戦う…ー

と答えた。俺はそれを聞いて、彼女は何処まで強いのか驚いた。そして、シズクに渡す予定だったネックレスを渡し、少し顔を見られたくなく、横に背けた。開けて良いことを伝えると彼女は嬉しそうにそれを付け…

ー…今まで見たこともないくらい嬉しそうに、笑顔でお礼を言った…ー

俺は似合うことを伝えると、彼女は何処か顔を赤くして、さっきよりも嬉しそうに笑ってくれた。俺は、お礼の返事をすると部屋に戻っていった……


…少し、顔が赤いのは気のせいだと思う。俺は気を逸らすために部屋に戻った…。

次からは…次からはやっと砂漠編に入ります。報告にも載せましたが、今回の話が長くなるために急遽砂漠編を第四章にしました。それではまた。

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