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episode:010 彼女と再会

今回はブラウ視点。

……初めは、物静かだなと思った。


 episode:010 彼女と再会


あの艦長と話して、多分少し疑われた可能性もあり。……自分はどうも駆け引きは苦手だと思われる。俺は起きて着ていた服を脱ぎ、置いてあった服を来た。青のジャケットに黒いシャツを着て、紺のズボンを履き白い靴下と、ブーツを履いた。……因みに俺が今寝ていた場所は独房の一室だ。…今日からは別の部屋らしいが……益々あの艦長は分からない。何を考えているのか。俺は、迎えが来るまで待っていると、迎えが来たのか説明でメインルームに行った。

…暫くすると、昨日伝えられた四人に会った。一人はやたら俺を敵視し一人は警戒をしてもう一人は興味深そうに見ていた。……後一人は驚いた顔をしていた。最後の一人は確かシズクと言ったな。艦長が俺について説明、行動を共にすると聞くと敵視していた男がいたため、対応をしたが止まらず。警戒をしていた男も艦長に疑問を投げかけていたが直ぐに艦長の説明で納得したのか直ぐに口を閉ざした。…暫くすると興味深く見ていた女が割って入り、提案として、俺が見張りをする人物を決めろと言われた為、俺は何故かシズクを選んでいた。

……シズクはまたびっくりしていたな。しかし、それも気にくわなかったのかまたもや突っかかってきたため、対応をすると女が自分と男を纏めて叩いてきたのである。

……さすがに痛かった……。思わず頭を触った。

そして、何とか収拾がつきシズクが治るまでは警戒をしていた男…コウヤが代理で見張りをするとのことだった。シズクは俺に屈託のない笑顔を見せた。

ー…思わず、その笑顔に見入ってしまった。…ー

ハッとして、気を取り直すと俺は返事を返した。

 ……これが本当の意味でのシズクとの始まりだった。

その後はリチャード以外は自ら自己紹介をしてくれた。リチャードは無視していたが、ミレーヌに無理やり言わされていた。……このミレーヌと言う女は怒らせない方が良いと何故か本能が働いた。

後はシズクは自分の名前を知っていたことを不思議がっていたが、俺があの時のことを指摘すると顔を赤らめてしまい、そうでした…と言って頬に手を当てていた。……少し興味深かった。                       

と言うわけで初めからシズクに興味を示していました。

次回も閑話です

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