episode:39 ダーウィン港攻防戦。
今回、後半に戦闘描写があります
…私に気付いた四機が、私を見た。
episode:39 ダーウィン港攻防戦。
今、私達がいるのはダーウィンという都市らしく、そこに反政府組織が襲って来たため対処していたとのことです。……私とブラウ君が以前倒した人達はそこの組織の人でブラウ君が聞いた話では其処にいた関係のない一般市民の乗っている船などを襲い、そこから必要な物資を奪い、用が無くなれば殺され子供や女性の方を攫い………攫った方を売ると言う非道行うと聞きました。そして、軍艦は襲わない………つまり、力のない方を攻撃して力のある方を攻撃しない…卑劣極まりません…。私達を襲ったのは、様子見との事でしたが案の定、制圧されたため大分焦っていたらしく私達が着いてしばらくした後に私達を消し、戦力に成るHrw-を狙い、撹乱させるために分け、奪取しようとしたと聞きました。
私は今、四機相手に戦っています。…私が一度やられた戦法を使ってきましたが私も学習しないわけじゃない。私は、まずハンマーを振り上げている機体に向かってハルバートを振り上げました…。機体の色は今更ながら気付きましたが深い緑色をしていてほかの四機も同じくそんな感じでした。頭部は些か小さく、形は楕円形。機体の大きさは雪桜と同じ。全体的にずんぐりしていますが、それに反し動きが早い。私は、今度は鎖をこちらに向けた機体に向かい、ハンマーを持っている機体を払い、ハルバートを使い鎖を払い落としライフルを撃ってきた機体を避け、タックルを仕掛けようとした機体をハルバートで受け止めた後、押して距離を取りました。
……私は、この戦いは足を止まれば負けることを察しました…でも…ハルバートを振るいながら私は思い、
ー…必ず、生きる…ー
私は、体勢を立て直した…。
シズク、初めての多人数戦。




