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episode:27 よろしくお願いします。

今回、ある方が強い

…とにかく、落ち着きましょう


 episode:27 よろしくお願いします。


私は思わず唖然としていました。とにかく、本当に私で良いのか聞きました。

「…私で…良いのですか?」

ブラウさんは頷いた。リチャード君は、

「てめぇ…!ふざけんな!?」

「…艦長は俺が選んでも良いと言っただからシズクを選んだ。艦長の決定に反対するのか」

また、言い合いを始めそうな雰囲気に、今度こそミレーヌさんが怒りました。そして、

……何と、二人に向かって思いっきり頭を叩き……

「いい加減にしなさい!!あんたら!!売り言葉に買い言葉を艦長達の目の前でするな!!みっともない!!」

と言いました。二人はミレーヌさんのあまりの剣幕に言葉を失いました。

「……分かったよ……。」

「…………………………」

リチャード君は渋々言い、ブラウさんは頭を若干抑えながら頷きました。……ミレーヌさん、強い。

私はミレーヌさんに場違いではありますが尊敬をしました。そして、艦長が咳払いをして、ミレーヌさんが慌てていました。

「…では、ブラウ君の事はシズク君に任せようか」と決定され、私も頷きましたが、コウヤさんが

「艦長、シズクはまだ怪我が癒えていません。暫くは俺が彼の見張りについて良いでしょうか?」

コウヤさんが言うと艦長は私にまだ怪我が癒えてない事を確認し、私は今の状況を伝えると艦長はシズク君が治ったらよろしくねと言いました。…途中でリチャード君が立候補しようとしましたが、ミレーヌさんに笑顔で睨まれてしまい、やめてしまいました。…ミレーヌさん、普段おっとりしていて明るい方なので笑顔が素敵な人なんです。だけど今の笑顔は少し怖かったです。

私は、ブラウさんに近付いて、

「これからよろしくお願いします!」

と笑顔で言いますとブラウさんも

「……あぁ…よろしく…」

と返してくれました。

さぁ、新しい日々の始まりです!

今回、リチャード君がブラウさんして怒ったのは、シズクの事を友達として心配して怒っていました。後は乗組員の方も心配して。なので、ちょっといやな役をしたのはちょっと申し訳なかったです。そしてミレーヌさん、彼女は普段はおっとりしていますが、怒るときは怒ります。では。

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