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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第一部 それは、始まり 第一章 プロローグ
3/220

episode:2 思ったりよりも大変でした。

今回は訓練内容です、

…あれから島に来て、一カ月たった…


 episode:2 思ったよりも大変でした。


歓迎会から翌日、早速私は失敗をした。


まず初めに寝坊をしてしまい、朝食の時間に間に合わず、皆連帯責任で食事がとれなくなってしまった。あの後、一人一人にしっかり謝った。中には黙ったまま睨みつけられたりしたが、大半は笑って許してくれた。何でも、新兵が入った翌日は良くあるとか。…此からは何が何でも気をつけようと心に決めた。

その後は散々だった。皆と島を一周走るのだが、これが中々キツく、お腹が空いたのもあり、私は半分ほどいったばかりでバテてしまった。何とか死に物狂いで走り、今度は何とか皆に迷惑掛けずにお昼ご飯にありつけた…が…何と遅くても15分には食べないといけないとのことだった。私は自慢じゃないが食べるのがとても遅くて、結局は半分も食べれなかった。そして、午後はいきなりの対人戦闘で、私はまず教官相手に模擬戦をしたが結果は…うん…分かるように惨敗だった。教官からはまずは基礎から始めるとのことだった。…御迷惑をおかけします…。


そしてその後もこの一ヶ月崖を登ったり、射撃訓練をしたり、後は森の動物を狩ったり…とにかく色々やった。(動物を狩るのは抵抗があったけど今は大分無くなっている気がする。)


一番大変だったのは重たい袋を持って何回も砂浜を往復する事だ。あれは今でもなれない本当に。


そして、教官からは少しはまともになったと言われたときは嬉しかったが直ぐに気を引き締めた。分かるように此処からは甘えも弱音も許されないからだ。そして、今私は…


「シズクー!ご飯出来たかなー?人数分ー!」

「こっちはもう野菜を切ったよー!」


そう、今日は食事当番なんですよ。因みに私は人数分の飯盒を見ています。

「もう少し掛かりそうです!」

「了解!じゃあ野菜を今から鍋に入れるよー!」 

「ちょ…そんな雑に入れるなよ!?」

…こんな感じで、私にも友達が出来ました。野菜を鍋に入れようとしたのが、女の子のユエちゃん。注意をしたのがジョナサンことジョン君。二人とも私とは直ぐに仲良くなってくれたので嬉しかったです。ただ…一人だけ馴染めない子がいるのですが、私が話しかけると避けるので私も少し距離を置いています。ついでに私達は四人グループです。


夕食も食べ、もう明日も訓練があるのでユエちゃんと寝ました。


しかし、この後島に変化が現れるのは私達が寝静まった後でした ー…。

この後島に異変が…?!次回に続きます。

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