episode:167 コンビネーション
今回は戦闘です!
…そして、暫くすると
episode:167 コンビネーション
目の前には、やはり敵機が現れました。彼等は小型のに乗りながら武器を構えています。
彼らの手には、こちらを狙いやすいようにアサルトライフルを手にして撃ってきました。
「…数は……なるほど…8機…シズク…!」
「…はい……大丈夫!!」
その短い会話の後、マントを片手は引っ張り、リチャード君が私を乗せたまま、相手に向かって一直線に進んでいきました。
そして、目の前にいた敵機のライフルを自分が被っていたマントで庇うと、すれ違い様に、ハルバートで一線した後、胴体部分が真っ二つになり、さらに近付いてきたもう一機を今度はハルバートで着いて、リチャード君がゼロ距離でバルカンを撃ち抜き、そして、そのまま残りの機体に向かって空を掛けました。
使えなくなってしまったマントを投げ捨てて、私は次の目標に向かいました
今度は三機が同時にアサルトライフルを撃ってきましたが、私達の方が自由が利くため、ストームが上手くかわしてくれます。
ハルバートを構え尚して、弾を避けつつ私は三機を斬り、突き、そして叩きつけました。
残りは、後三機……今度は、二手に別れ、そしてもう一機がナイフを構えて向かいますが……
右左の機体がライフルを挟んで撃ち、それを避けるために……敢えて臨戦態勢のとった機体に向かって、ストームが突き進んで行きます。
私は、そのナイフを持った機体をハルバートで両手で落とした後……
船の上に着地しましたが…そこを狙って、二機が私を攻撃します。だけれど……
その攻撃は、届きません。何故なら…
「シズク!大丈夫!?」
「よくやった…リチャードもだ」
既に、私達の左右には味方機が現れたからです。
「大丈夫です!」
「作戦時間ぴったりだぜ!」
二人に声を掛けた後、私は今度はストームに捕まって、船から離脱しました。
そして、更に5機…目の前に現れましたが……私は、ぶら下がったまま、ハルバートを振るいます。勿論、乗ってる時と同じく落ちないように固定して、片手で相手を斬ります。それを黙って見ている4機ではありませんが、私から大分離れた場所からは味方機も乗せた戦艦に撃たれます。
残りの一機を、隙ができた事を見切り、宙に浮かんでいる足で蹴り、仰け反ったところでハルバートで叩き付けて、海に落としました。
「…こういう時に何だけど…お前、わりと…容赦ないよな」
リチャード君が言いましたが…私は、聞かないふりをしました……。
そして全て海に落とされたの方々は、別の場所で待機していた軍の方々に引き取られたと通信越しで聞きました。
そして、私は再びストームに乗り、本拠地ミチエーリいるであるお二人の援護に向かいました。
と言うわけで次回は、本拠地に行きます。
しかし、やっとこのコンビが書けて凄く満足です!実はずっとやりたかったので!
それでは




