episode:15 その名は…
今回、15話してやっと主人公が乗りました
…落ちる落ちる落ちてしまいますー!!
episode:15 その名は…
私はこのまま空に投げ出されてたまま、自分のうっかり加減を呪った。落ちる加速が止まらない。
ー…だけど、何とかしないと…ー
私は逆らえない重力に抗うように声をだそうとした。目の前には私に気付いた青い布を纏った機体が私に向かってくる。…だけどこのまま、捕まるのだけはイヤだ!!私は、もう一度、息を吸い込んだ。
地面に刻一刻と迫ってくる。私は、あの時よりも大きな声で、白いHrw-の名前を叫んだ…ー
「雪桜ーーーー!!!!」
ー…正式名称、登録完了しました。…ー
その時、コックピットが明るくなり、私は無人島に
…偶然にも…降り立ち、背中についているこのモニターではハルバート呼ばれる武器を取り、目の前の五角形をバトンのように回しながら斬り伏せ、砂浜に足をつけたのだった。そして、
それと同じくして、青い布の機体が目の前に現れ、体制を立て直したかと思うともう片方の手にナイフを持ち、私に襲いかかってきたが私はハルバートでナイフの攻撃を防ぎ、思いっきり右手で力の限り振り払うと今度は私が機体に向かって左横から持ち上げるようにハルバートを上げた。
青い機体はそれに反応して攻撃を免れると私と距離を取った。
そのまま、両者とも動かずに互いの様子を見ていると、青い機体は踵を返し、そのまま背中についた飛行機のような物で飛んでいってしまった。私はそれを追いかけようとしたけど、
「シズク、深追いはしないでそのまま帰艦して」
ファリンさんの指示で私はブルー レジスタンスに戻った…。あの後、皆さんも全員無事だとのことでホッとした。
ー…二度目の戦いは、決して楽じゃなかったけど、勝利した…。…ー
私は今搭乗している。白いHrw-を見て、これからよろしくと呟いた
まだ、少し続きます。




