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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
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episode:041 別行動

2ヶ月以上ぶりの投稿です!お久しぶりです!

…そして、俺とアルは…


 episode:041 別行動


 ミチエーリ・ヴォーグルに四方を囲まれお互いに背中合わせで武器を取り出し、敵を見据えて戦闘を開始した…。敵の数は、ざっと8体。俺はまず一番近い敵に向かって、ライフルランサーを振り上げた。同じく、アルも近い敵にサーベルを振る。避けたところを今度はハンドガンで撃つと相手が少しバランスを崩した所で一気に間合いをつめてライフルランサーを振り下ろした。


 そして、暫くの間、交戦して何とかまけることが出来たがその交戦で時間をとられたために吹雪がやってきてしまった…。今は、アルが艦長に別行動を伝えている所だが、暫くは吹雪は止みそうにはなく、敵に気付かれないように俺達は注意をはらって隠れた。


「…了解。では、ノリリスクまでには必ず……」

 アルは、通信を終わらせると、俺に向かって通信越しではあるが、このままノリリスクに行くことを教えられた後に、


「…それと、シズクがミチエーリ・ヴォーグルと交戦した後に海に落ちたそうだ。」


その言葉に、思わず反応してしまうとアルは


「だが、ミレーヌのお陰で引き上げて…ついでに捕獲した敵も捕らえたそうだ。」


……その言葉に安心すると…しかし、わざと言ったような気さえしたが、俺は気づかない振りをした。


     ー…シズクが、無事で良かった…ー


そんな事を無意識のうちに考えているとアルが少し笑い出した。


「…すまんな。別に意地の悪い事をするつもりはなかったんだ。」

「…………」

「…しかし、この吹雪は最低でも5日まで掛かるな。」

「…分かるのか?」


 アルは、暫く会話を途切れさせた後に


「……あぁ。」


 と、一言だけ呟いた。そして、アルの言うとおり吹雪は5日後の夜明けとともに止み、ノリリスクまでの道を歩いた…。

今回は、シズク達と別れてからの別行動。この後も別行動の話が続きます。


まだ、少し落ち着かない状況が続きますが、隙をみて投稿出来るように頑張ります。それでは

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