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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
181/220

episode:142 可能性

今回は、あることにシズクが気付きます。

…そして、ノリリスクで再会した後…


 episode:142 可能性


 ロバートさんは、アルさんに向かって勧誘したとのことでしたが、アルさんはそれをはねのけたと言いました。ブラウ君達が援護に駆けつけたときにはアルさんやクラウスさんが相手をするには数が多すぎたとのことでしたが、その場で逆転。ロバートさんは撤退したという事です。そして、何故ラーニョ・ベレーノに下ったのかはロバートさんは言わずに行ってしまったと…。


「…これで、俺の話は終わりだ。」


 アルさんはそう言うと、口を閉ざしました。ブラウ君はその話を知っていた様子でした。アルさんの話を静かに、聞いていましたから…そして私は


「…でも、分からない事があります。何故、今回の時もアルさんの時も二回ロシアにいたんでしょうか…」


 私の言葉にリチャード君が反応しました。


「いや、だからアルさんの時に悪さしてるって……待てよ…どうやって知ったんだ…?」


 リチャード君が気付くと皆さんもハッしました。そうです、情報はどこかで知ったなら、必ず発信源があります。つまり…


「ミチエーリ・ヴォーグルと保守派がどうやらもう一芝居をうった可能性…つまり、一回目の時は完全に自分達の保身のために君達の責任にしようとしたわけだ……愚かしいな…」


 コスタヤさんの、言葉で皆さんも理解したと言う顔をしていました… コスタヤさんの、最後の言葉は冷え切っていました…。

 

というわけで、アルさんの過去話は終わります。では

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