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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
176/220

episode:137 奇襲者

今回、まさかの人が再登場。

…そして、なぎ倒したその時…


 episode:137  奇襲者


 突如、接近する機体が私に向かってきました。…私は、直ぐにハルバートを構えて相手の武器を受け止めました。…そして、私は…


「……何故アナタが…ここに…」

「嘘っ…何で?!」


 その相手は、かつて私達が目にしたことのある相手…ミレーヌさんも驚きの声を上げます…。


「久しぶりだな……シズク…俺を、覚えているか!?」


 その機体は、自分の武器を一気に私のハルバートを凪ぐように横に叩きつけました。私は、よろめきましたが直ぐに攻撃される前に態勢を立て直し、相手との距離を大幅に取りました。…そして、相手を見ると、やはり。


 砂漠で、出会ったオルコット・サンドリアの傍にいた、あのデザート・アーミー…そして、見覚えのある、黄土色の機体で、手には刃が付いていない、長い棒。それはまさしく…


「………カズヤ……」

「あぁ、やはり覚えてくれていたか…シズク…。」


 …かつて、ルラさん達と共に戦った、そして『無国籍』を裏切ったカズヤが再び私達の目の前に現れました…。でも、何故この北極に?


「…なるほど、あの時よりは強くなっている…」

「…何故、北極にっ…」

「………答える必要は……」

「シズクッ!!」


 ミレーヌさんの、私を呼ぶ声が聞こえますがそれよりも早く相手が動きます。


「……………無いッ!!」


 そして、待たしてもカズヤは私に向かって間合いを詰めてきました。私は、衝撃に備えてハルバートに力を込めて受け止める形で構えました…

…第四章以来の、男、カズヤが来ました。何故カズヤがいるのか。では。

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