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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
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episode:136 戦艦に向かって

今回は、やっと戦艦に辿り着きます。

…やはり、そうだと思いました。


 episode:136 戦艦に向かって


 私達が着く頃には先程の…クラウスさんが戦っていた、紫の機体の彼等にコウヤさんとリチャード君が応戦していました。


 …敵機は、15、6。其処にブラウ君がライフルランサーを持ってリチャード君に切りかかろうとしていた機体を撃ちました。そして、ミレーヌさんの機体が通れるようにブラウ君が先に行って敵をなぎ倒し、そして…


「…ブラウッ?!お前か…!?」

「……アルさんは無事か?」


 リチャード君の驚いた声とコウヤさんの安堵した声が機内に響きます。ブラウ君は、


「俺もアルも無事だ。ただ今は、別の機体と交戦している。」


 冷静に告げました。…やはり、リチャード君は何かを言いたそうにしていましたが、それどころではないとコウヤさんに言われました。そして、敵を何とか退けて私達ようやく、ブルー・レジスタンスに着きました。

 先にコスタヤさん達を降ろした後、彼等を他の乗組員の方に任せ、再びレティさんはローゼンに、私達は直ぐに雪桜とアウルに乗り込みました。…ブラウ君は、レティさんと一緒に出て行きました。そして、私は雪桜を起動し急いで援護に駆けつけました。


 敵機が大分減って来たところに、クラウスさんから通信を私達は受けました。…話を聞く限り、なんと援軍が来てしまい、撤退が困難になってしまったと。

 …そして、その援軍にはコウヤさんとブラウ君、リチャード君が行くことを艦長に告げられました。つまり、レティさんとミレーヌさん、私は戦艦の防衛をする事になりました。


 …戦艦も敵機に向かって撃ったりしていましたが、やはり攻撃で傷が付いたりしています。私達は、残りの機体を一掃したり、ミレーヌさんは後方の敵機を撃ち落として、レティさんはフライトモードでミレーヌさんの援護に回って。そうして、何とか敵機が先程よりも更に、減ってきました。


「シズク、もうすぐで向こうも終わるって。」


 ミレーヌさんの、声に私は、


「じゃあ、後少ししたら…」

「…そうね…それまでせめて私達で、敵を全滅させましょう。」


 レティさんの声に私は、はい。と言いました。そして、私が最後の敵機をなぎ倒し、ようやく敵が全滅しました。


今回は、敢えて女の子三人組を戦艦に残らせました。因みに三人が残したのは防衛の為といざという時の為です。ほら、近接のシズク、中距離のミレーヌ、後方のレティシア。…すみません、ぶっちゃけ私の趣味でした…それでは。

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