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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
168/220

episode:129 その中は……

今回、新たな…

…私達が言葉を失ってるときでした。


 episode:129 その中は……


 ー…ガタッ…ー

 

 音がした方に私が銃を突きつけます。レティさんも同じく片手でコスタヤさんを庇いながら銃を突きつけました。


「……誰か、其処にいるのかしら?…出てきてもらえる?」

「…………」


 音のする方は、まだ出てきて来ません。私が一歩足を踏み入れて銃を強く握り、足音をたてました。そして、その音に反応を示しました。


「ひぃっ!!た…頼む!!殺さないでくれ!!」


 …男性の声が聞こえましたが、もしかしたら敵の可能性も否めないため警戒を強めました。


「……出てきて、この惨状を説明してくれないかしら?…じゃないと…撃つわよ…?」

「わ……分かった…っ!!出る出る出る!!この惨状も説明する!!」


 そう言うと、男の人が台所から手を上げながら出てきました。この部屋は見たところ、リビングのようになっていて、机と椅子が六個。ソファがテレビの前に置いてあり、暖炉が設置してあります。そして、カウンターの奥が台所になっているのです。

 

 彼は出てきた時は顔が真っ青になっていました。私は薄暗くて分かりづらくなっていましたが、彼が明るい場所に出てくるのを確認したとき…


「……ルスラン?ルスランなのか?」

「コスタヤ様!!」

「…コスタヤさん、お知り合いですか…?」


 コスタヤさんが、彼…ルスランさんを見て声を掛けました。…どうやら、彼は味方なようです…。


「シズク、銃を降ろして貰えるかい?彼は、私達穏健派の仲間だ。」


 私は、コスタヤさんの言うとおり彼を見ると彼は必死に頷いていました。レティさんは私に降ろすように言うと私は降ろしました。そして、ルスランさんはこの惨状を教えてくださいました…


 

生き残り、ルスランさん登場。とりあえず彼は何故このようになったのか、知っている方です。では。

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