表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
167/220

episode:128 ノリリスク

今回、ラストに残酷描写があります。

…そして、私達はノリリスクに着きました。


 episode:128 ノリリスク


 私達とクラウスさん達は一時的に分かれました。と言うのも、クラウスさん達は見張り、私達はコスタヤさんを護衛するために。……本来なら、彼は要人のため私ではなくアルさんが着く予定だったのですが……そして、レティさんは見えないところにローゼンを置いて一緒にコスタヤさんの仲間の方がいる、建物に向かいました。


 …街を見渡してみると、建物がカラフルで、綺麗だけどどこか物悲しく感じました。…今も閉鎖都市ということで許可が無くては入れない場所ではありますが…街中は寒いせいか人が疎らです。


「それにしても、迷いそうな場所ですよね。」

「確かに。私も昔来たときは危うく迷子になりかけたからね…。」 

「……とにかく、もうすぐで合流地点には着きますね。……アルとブラウも、いると思いたいけど…」


…レティさんはそう言うと、私も頷きました。…アルさん達は、ノリリスクで合流すると言っていましたが…今は二人を信じないと。もしかしたら見張りのクラウスさん達といる可能性もあると思います。

そして、目的の青い建物を見つけて入ろうとノックをしましたが、返事がありません…私はもう一度叩きますがやはり、同じく返事はなく…レティさんは私に目配せをしました。

 レティさんはコスタヤさんを庇うように腕を出して、私が両手で銃を構えました…明らかに様子がおかしいことに気付きました…そして…私が、青い建物の扉に手を掛けて開けたとき……


ー…その中が、一面真っ赤に染まって、そしてそこの中には…ー


「……………………」


…もう、既に動かなくなった人達がいました…。



…第一目標のノリリスク、そして建物の惨状…果たして、誰が?

ではまた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ