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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
158/220

episode:119 依頼の話。

今回は依頼内容です。

…そして、ズーリンさんの依頼ですが…    

 

 episode:119 依頼の話。


 ズーリンさんは、ミレーヌさんから手を離すと依頼の内容を言いました。


「…依頼なのだが、私を狙っている『反政府組織』…ミチエーリ・ヴォールグ…彼等と裏で手を組んでいる保守派を…可能ならば拿捕、最悪…殺害しても構わない。とにかく手を組んでいる者をなんとかして欲しい…。事が事なだけに、支部や軍は動けない…。」


 私は、少し呆然としてしまいました。…裏にいる人物を捕まえるのは分かります…だけど、何故…


「…確かに、ミチエーリ・ヴォールグは保守派にとってもお抱えの『反政府組織』…しかし、失礼ながら何故殺害しても構わないと?」


 …そうです、殺害してしまってはズーリンさんを狙っている人が分かりません。レティさんが質問をします。…でも、


「…誰が、私を狙っているのかは既に分かっているんだ。…ただ、証拠を得られないと…だが、それも揃いつつある。君達に拿捕して貰うのはより正確な証拠が欲しいため。…万が一は、仕方ないが…」


 ズーリンさんは、そう言いました。


「……分かりました…では、行き先は?…」


「北極地点にある、ノリリスクにまず寄って貰いそこで私の仲間達がいるため彼等を回収して貰いたい。その後は、ムルマンスク州まで…頼めるかな?…」


…彼は、そう言うと私達に微笑んでいました…。そして、彼が言うには其処まで行けば危険はないとのことでした。…詳しくは、行けば分かると言っていました。


 …因みに、何故択捉島まで来たのかは最初はサハリンで合流予定が、ミチエーリ・ヴォールグに足がとれてしまったために仕方なく択捉島に変更したとのことです。しかし、私達が来た時にはバレてしまい私達に助けを求めたとのことでした。


 狙われた理由は、保守派にとってズーリン大統領の息子であるズーリンさんは穏健派であっても関係なく人質に取るつもりで狙っていたとのこと。


 そうして、私達はロシアに向かう為にまずノリリスクを目指すことに、北極に行くことになりました…。

今回は、こんな感じで進みます。…次回、北極です。


…因みに、シズク達の戦艦は北極海の氷に当たっても大丈夫です。…一応、いろいろな海に行くので…


それでは。

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