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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
157/220

episode:118 コスタヤ・ズーリン

今回、遂にコスタヤさん登場。

…そして、翌日


 episode:118 コスタヤ・ズーリン


 私達は、艦長室に呼ばれました。…ミレーヌさんは松葉杖をついていました。…大丈夫でしょうか… そして艦長の隣にいる、男性は…

「諸君、昨日は御苦労だったね…昨日は、択捉島で不穏な動きが見られたから、アルに頼んで此方の…」

「初めまして。私が穏健派筆頭、コスタヤ・ズーリンです。昨日は本当に助かったよ…危うく殺されそうになったからね…」


 艦長に紹介された、コスタヤ・ズーリンさんは見た目が二十代後半の髪はプラチナブロンドを七三に分けて、目はアイスブルーのどことなく柔和な…それでも、貫禄のある男性でした…。


 ズーリンさんは、話によると本来はロシアの港で合流する予定でしたが『反政府組織』に嗅ぎつけられて日本の択捉島に待ち合わせをする事にしたのですが、やはり何処かからかその情報が漏れてしまい、私達が着いた直後に攻撃を仕掛けられ、しかし、アルさんと艦長が偶然合流に成功したのですが、Hrw-以外でも彼等は暗殺者を送り込みズーリンさんを狙った為にアルさんは駆けつけられなかったと言っていました。…あの時、レティさんがアルさんに言わなかったのはアルさんにあの後教えて貰ったとのことでした。


 ズーリンさんは私達を見渡すと優しく笑いかけてくれました。


「君は足が…そうか…私のせいですまなかった…」

「いえっ!これは、私の不注意が招いたことですので。…お気遣い、ありがとうございます。」


 ズーリンさんは、ミレーヌさんの足を見て申し訳なさそうにされミレーヌさんは慌てて訂正をしていました。…そして、今度はミレーヌさんの松葉杖を持っていない手を持って、


「ありがとう…此方こそ、そう言ってくれて…」


 と、微笑んでいました。…ミレーヌさんは緊張しているのか何処か強張っている様子でした。その、様子何とも言えない表情で見ていたのは…


「…………………」


 クラウスさんでした…。何だか、ちょっと不機嫌な様子でした…そしてその後は、ズーリンさんから依頼内容を聴きました…。

コスタヤさん、侮れない。クラウスさんの様子は…そして、ミレーヌさんは…?今回、ちょっと動き出しました。それでは。

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