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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第二部 動き出した、モノ 第六章 ノリリスク編
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episode:115 ガールズトーク

今回は女の子達のお話!

…とにかく、北方領土に着いたら分かりますよね。


 episode:115 ガールズトーク


 そして、艦長の話が終わると私達は準備に取り掛かりました。私の達の乗る機体、Hrw-は寒さや暑さによって万が一の事があるかもしれないですからね。ヘラルドさんと調整しませんと。そして、私は格納庫で調整が済み、防寒用の服を着ようと自室に入りますと…ミレーヌさんと会いました。

「あ、ミレーヌさん。ミレーヌさんも調整が終わったんですか?」

「うん。今から防寒服を着ようとしてたんだ。シズクも?」

 ミレーヌさんの言葉に返事をすると一緒に着替えました。…今の季節は11月…ロシアに近い北方領土はかなり寒くなるそうなのでしっかり着ませんと。 そんな時、ミレーヌさんが私に尋ねてきました。

「…ねぇ、シズクはブラウの事どう思ってるの?」


…は…え…?今、なんと…

困惑する私にミレーヌさんが更に言います。

「だから、ブラウの事。…何だか良く一緒にいるから、気になって…」


……もしかして、ミレーヌさん…


「…ブラウ君の事、好きなんですか?」


…胸が何だか凄く落ち着かない…ミレーヌさんは、


「違う違う!!仲間としては好きだけど、そんなんじゃないって!それに私…」


…違うんだ…良かった…。何故かホッとしてしまい、首を傾げているとミレーヌさんが私に再度尋ねます。私は、



「……好きですよ。仲間として、友達として。」


…これが、私の気持ちだけど何だか…モヤモヤしてしまいます…何でだろう…ミレーヌさんは、聞こえない声で呟いています。


「…そういう風には見えないけどな…もしかして、自覚無いのかな…ブラウ、頑張れ凄く頑張れ…」


 私は格納庫分からなくて、また首を傾げるとミレーヌさんは何でもないと言っていました。そして、

私達は、支度が終わると歩いて向かいます。途中でレティさんに会うとレティさんにミレーヌさんの話をするとレティさんは私達へ笑いかけて、背中をポンと叩くと、


「頑張れ、女の子達。」


と言って、先に進みました。私はよく分からずに頷き、ミレーヌさんは、何だか顔を赤くされて力無く返事をされました。…風邪では無いようですけど、大丈夫ですか?と聞くと慌てて大丈夫と言ってレティさんが振り向いて微笑み、また歩き出しました。


…良いですよね。女の子達がキャッキャッしてるの…(*´∀`*)さて、ミレーヌさんの反応は…分かりますよねぇ(・∀・)そして、天然全開無自覚なシズク。そして、それを見守るお姉さんなレティさん。

それでは。

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