episode:114 三つの勢力
今回、説明回です。
…ロシアの国は、分かれています。
episode:114 三つの勢力
ロシアは、前にも言いましたが勢力が分かれています。これは『全世界戦争』前に起きたことです。 彼は当時のロシアにこのままでは他国との差が離される危険性を国会で言いました。当時の大統領はそれに関心を示してくれましたが他の一部の大臣からは反発されました。
後の保守派です。保守派は今までのやり方の方が良いと言います。ですが、革新派はそれに対して意義を唱えました。技術も国力を上げるためにも一から変える必要がある、このままではいずれ取り残されかねない。だから、もう一度見直す必要がある。と…しかし、保守派はならば逆に変えたとして、メリットがあるのか、余計に悪くするだけでないかと反論。穏健派は変えることには同意するが全てを変えるのではなく、一部を残したら良いのではと言います。そして、会議はそのまま解散されました。…そして、当時の大統領は穏健派につきましたが、やはり変わらないまま時が過ぎました。…しかしある時、『全世界戦争』が始まるやいなや、保守派が革新派とともに激突しました。そして、保守派は変えずに済ますにはこの戦争に勝つことを思いつき、当時の技術を使い敵対国に攻撃。革新派はなんと敵対国側につきました。理由は当時彼等はその敵対国側の国に出掛けており、そこの国の首脳と和解目的に遠征していたのです。
しかし、攻撃された側はこれに激怒。勿論革新派も当然怒りました。そして、革新派は敵対国と同盟を組み、『全世界戦争』に参戦します。穏健派は、大統領を守るためにどちらも刺激しないようにしていたのです。そして、敵対国側は不利益側でした。同じく袂を分かった革新派も同様で、遂に『戦争終焉』が掲げられた時は立場が逆転。彼等は力が無くなった保守派に責任を負わせてました。勿論反論しますが先に仕掛けてきたのは保守派。革新派は穏健派にいた大統領を革新派に引き込みます。穏健派は関与していないながらも責任を負わされてしまいます。しかし、大統領を守った功績を差し引き穏健派は国会に入ることを許されました。保守派は一部のそのまた一部は国会に入ることを許されました。しかし、それ以外は立ち入ることを禁止されました。そして、『反政府組織』が表立ち、保守派の殆どが『反政府組織』に依頼しているとのことです。当時の大統領は、退任する前に革新派の一人を次の大統領にして、余生を過ごしたとされています。つまり、今のロシアは、こういった経緯で三つに別れました。そして、今回、コスタヤ・ズーリンという方は現大統領、革新派の一人ラシード・ズーリンの息子です。
……それが何故、穏健派に?謎が深まるばかりです…。
※今回出てきたロシアの情勢はフィクションです!なので、そこのところは何卒よろしく、よろしくお願いします。orz
…今回は説明回ですが…説明回は頭が何故か痛くなります…私の頭がオーバーヒート…orz
それでは。




