episode:036 そして、動き出す
長らくすみませんでした!ブラウ視点ラストです!
…そして、何とか戦艦まで着いた…
episode:036 そして、動き出す
俺達は艦長の指示に従い、直ぐに自分の機体に乗り込みシズク達の向かう為に急いで学園に再び着いた。そして、途中で新たな黒い機体と交戦するとクラウスが
「これは……シュヴァルツ・レイヴンか!!…ブラウ!急ぐぞ!」
「分かった」
そして、交戦していた機体を倒し学園に着くと、コウヤとシズクがそれぞれの機体に対峙していた。そして、コウヤを狙っていた二機をクラウスと間合いを詰めて斬り伏せて、シズクと対峙している…コウヤと対峙していた機体がルエストと言っていたのを聞き…あの男が何処か笑いながらシズクを連れて行くと言ったのと同時に…
二人で二機に向かって射撃をした。…ルエストともう一人はおそらく紅条 椿が言っていたミドリという女であるだろう二人は撤退した…取り敢えず、事態は収集したために俺達とシズク達は戦艦に戻った…。そして、シズクはクラウスに頭を弾かれて少し涙を溜めてさすっているのを見つつ、レティシアの話を聞いた。そして、その後は解散した。
翌日、学園での挨拶などを済ませた後俺達は日本から出発した…次の行く先はまだ未定である為に一度本部に向かう予定らしいが…そしてやはり、シズクは甲板にいた…。
シズクの様子は何かを決意した、顔をして俺に笑顔を向けたまま話をした…そして、彼女が俺に艦内に戻ることを告げて、暫くいるというと彼女は俺に向かってまた、笑顔で挨拶をして戻っていった…。
……シズクは、変わったな…始めてあった時は少しだけ変わった奴だなと思いもしたが…一緒にいるうちに…知る度に……
その時、俺の腰に着いていた…もう一つの端末がバイブレーターによって震えて、取り外し、
「……はい、…Cー03 ブラウ。」
ー…Cー03…これより、任務を伝える…ー
「……了解…任務は?」
…俺は、端末からの説明を聞くと返事を返した…
そして、端末からは用件が済んだと言わんばかりに切られた…俺は、端末を握り締めて…
……いつか、来ると思っていた…だけど…出来れば……
そこまで考えて首を降り、俺は月を見上げて…
ー…何であれ、元々俺は彼等の敵だ…だから…ー
…シズクの、笑った顔を不意に脳裏によぎり改めて振り払うように俺は端末を握り締めたまま甲板に戻っていった…
…言いようのない、胸に重い鉛を抱えたまま…
先ず始めに、本当にすみませんでした…実は自分急な用事がまた入ったり、少し精神的に落ち着けないのと体の体調を崩してしまいまた投稿が出来ない状態になってしまい…今は大分落ち着きました。最後に本当にすみませんでした。
そして、ブラウ視点ラストは今までとは違う終わりを迎えました。この後彼がどういう風になるのかはまた本編にて。因みに最後にもう一つ閑話を入れて第二部に入ります。それでは。




