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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第五章 虹乃華学園編
133/220

episode:105 唐突な……

今回は、まさかの……

…私の言葉は伝わったのでしょうか。


 episode:105 唐突な……


 暫くすると武器を私から離していました。 

「…私は…何を間違えてしまったんだろうか」

 その言葉を聞くと私は、

「…きっと、貴方の息子さんに対する思いや理不尽な怒りは絶対に間違えじゃありません…だけど、やり方がきっと拙かったんだと思います…」

 「そうか…そうだったんだな……」

 彼は、武器を降ろしました…そして…

「投降しよう…」

彼は、そう言いました…私は既に終わったコウヤさんに伝えて彼に、

「分かりました…では…」

 此方に、と言おうすると……


「何をやっている!!さっさとそいつを始末しろ!!そんな、社会の役に立たん奴など死んだって構わんだろ!?それよりも私を助けろ!!」


 私は、声を拾い辺りを見回すと…既に学園を出て大分離れた場所に…何故か車に乗っていた茶山 抹蔵様がいました…私は、

「なんで学園を出たのですか?!早く戻って下さい!!まだ、安全とは言い切れないんですよ!?」

しかし、

「煩い!!小娘がこの私に指図するな!!それよりもソイツを殺せ!速く!」


「……下衆が…」

…コウヤさんの心底呆れた声が聞こえます…私も、呆れています…

「……もう一度、言います…直ぐに学園に……」

戻って下さいと言おうとすると……

「え……?」

「何…」


………目の前に、見たことのない漆黒の機体が現れました……


「あの…機体は…いったい…」


その機体は、私達の前に突如として現れました…まるで、あの日の死に神のようを思い出させる形で…


 何かを探しているのか、暫くは頭部を動かしていましたがようやく見つけたのか…その機体は、目の前の車から降りた茶山 抹蔵様を掴みました… そして、そのまま胸の辺りまで持ち上げました……

今回は、最後に出てきた体ですがそれは次回にて。


因みに、戦焔軍の機体は全身が全て赤く、形はがっしりしていて頭部は丸びをおびた三角です。武器はソード、ナイフ、ライフルなど。

漆黒の機体はまた次回。それでは

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