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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第五章 虹乃華学園編
117/220

episode:89 学園の真実

前回の続きです

…私は、その話を聞いて信じられませんでした…


 episode:89 学園の真実


 私は、紅条様に話して頂いた事に驚きを隠せませんでした……。


ー…虹村さんが、全て仕組んでいたなんて…しかも、お姉様にまで…ー


紅条様は、私の様子に気付きました…そして、

「……ごめんなさい、やはり言うべきではなかったわね……」

私は首を横に思いっきり振りました。…むしろ、真実を話して下さり私は感謝しています。…紅条様は、私がもっと速く対処をしていればと言いましたが私は違うと思います。だって、紅条様と私はあれが初対面だったしそれに、紅条様だって嫌がらせをされていたのに私をあの時から気にかけて下さったことを私は感謝しています。それに……お姉様だって助けようとしてくれた。

……私は、それだけで嬉しいんです。…私がそう言うと、紅条様は驚いた顔をされ、笑顔を見せてくれました…。うっすらとですが、涙を浮かべていました……私は、その後は

「でも、驚きました。生徒会長が交代したことにも…では、あの時の女性は先生だったのですね?」

「えぇ、灰沢 響先生。彼女は、黒瀬先生の婚約者よ……」

そして、黒瀬先生の灰沢先生が出した条件を聞いて、少し引いてしまったり、燈樹様の今の婚約者様がかなり愛していることを聞いて羨ましく思ったり、緑乃様と桃浦様が紅条様の推薦で決まったこと。私が知らない、学園の事を聞きました。……赤皇様の事は、生徒会から理事会先生から脱退された事を聞きましたが私はそれ以上は聞かないことにしました。……あの人のことも知りたいと思いませんでしたから…

「そういえば、今年もハロウィン祭があったわ!……あ~…どうしましょう……」

「ハロウィン祭!私、学園のお祭りで一番好きなんです!…仮装したり、お菓子を貰ったり…最後を飾る仮面舞踏会…素敵です…」

……ハロウィン祭か…私、踊るのが実は得意だったな…お父さんに練習を手伝って貰って、お母さんに指導して貰って…私は、そんなに経ってないのに懐かしさで胸がいっぱいになりました。


…そして、紅条様と話をそこそこに、SPの方やメイドの方に挨拶をして、今日の見張りを終えました。そしてレティさんに顔が、少し違っているわねと言われブラウ君には、何かあったのかと言われました。私は、レティさんの言葉にお礼を言って、ブラウ君には、ありがとうと言いました。


そして、私達の交代の日が続きました。紅条家の方々に挨拶をして、次は学園に行くために準備をしました……

今回も、いろいろと出て来ました。そして、シズクの女の子の部分も出せて良かったです!それでは。

後、莉梨花の事もあえて聞きませんでした。

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