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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第五章 虹乃華学園編
114/220

episode:86 気付かない、心

今回は、少女漫画要素あります

……明日、交代することになった


 episode:86 気付かない、心


 私達は、待機を命じられて今は三日目になりました。…因みに明日は私達は、紅条様のところに行きます。……私は、そう考えると溜め息をつきました。


ー…紅条様、今の私を見てどう、思うんだろう…ー


…紅条様は、私の事情を知っている方だ。…だからこそ、まさかこうして再会するとは思わなかった…

…私の様子に気付いた、ブラウ君が私の所に来てくれました…。

「シズク、最近元気がないみたいだが…大丈夫か?」

私は、頷くと大丈夫と言いましたが、ブラウ君は私を見ると頭を撫でてくれました…何も言わずに、まるで大丈夫だと言ってくれている気がしました。私は、ありがとうと呟きました…。


ー…私、思えばブラウ君に頭を撫でられるの好きなんだな。…凄く、落ち着くから……ー


ブラウ君は、私の事を思えば初めてあったときから助けてくれた…無人島や、海上の時…それから砂漠の時も…彼の傍にいると私は、安心出来る…。勿論、皆さんと一緒にいても安心出来ます。だけど、彼は、皆と違うんです…それが、何か…分かりませんが…


ー…どうして、私はブラウ君の前だと胸が速くなるんだろう。傍にいてくれるだけで、胸が暖かくなって、苦しくて速くなって、だけど安心出来る…それが、嬉しくて泣きそうになる……ー


ブラウ君が、頭を撫でるのをやめると私は残念に思うと手を繋いでくれた…。私は、また嬉しくなった。

「……そろそろ、食事の時間だから戻ろうか…」

私は、

「はい。レティさんが待ってますからね。行きましょう。」

そして、握り返して一緒に戻りました。


…ブラウ君から貰った、ネックレスが太陽の光に当たって、光りました…


そして、先に来ていたレティさんと一緒に話をして、私達はまた、待機に戻りました。

……そして、最初の三日目は私達の所は異常はなく明日は、私達が紅条家に行くことになりました…。そして、今は部屋でベットで横になりました。


ー…紅条様…私は、ちゃんといつも通りに出来るように頑張ろう…ー


…私は、眠りにつきました。

…シズクの気持ち、ぶっちゃけ長かった…。自覚にはまだ、遠いですが彼の事をフワフワと別の人と違うと言う気持ちを掛けて良かったです。では

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