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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第五章 虹乃華学園編
112/220

episode:84 まさかの……

今度は、何故学園が狙われたのかを書きました

…暫く、鏡のように見つめ合っていました…


 episode:84 まさかの……


 直ぐに紅条様は、隣にいる方に声をかけられて、いつも通りの、優雅な立ち振る舞いを行っていらっしゃった…そして、理事長先生達も私に気付くと驚いていました……だって、私転校するとしか言ってませんでしたからね…。

 艦長達も私と向こうの反応を見て合点がいったといった感じで、私を見て、

「シズク君、後で少し話しがあるから。」

……私は、多分この事を話すんだなと思いました。そして、理事長先生は何事もないように自己紹介をしました。

「……初めまして、私が私立虹乃華学園、理事長 虹乃華 光晋と言います。そして…」

「私が、その校長 草原 雅です。よろしくお願いします。」

「そして、教頭の 藤波 灯史郎です。」

…艦長と、ファリンさん。ほかの方も自己紹介をした後に、もう一人の女性の方達も……その中には勿論紅条様もいらっしゃった……自己紹介をしました。

「初めまして、生徒会顧問 灰沢 響です。」

…え…?

「初めまして、生徒会 会計を勤めています。桃浦 優奈です。」

……え…?

「書記の緑之 香苗です。よろしくお願いします。」

「生徒会副会長 燈樹 梓と言います。以後、お見知りおきを」

……この方達が、生徒会…じゃあ、紅条様は……


 「私は生徒会会長、紅条 椿と言います。お忙しい所をお越し下さり、誠にありがとうございます。」


……やっぱり、生徒会会長は、紅条様だった…。


ー…でも、どうして?生徒会会長は、赤皇 厚様だったはず…ほかの方も…会計は…あの人のはずだった…ー


私は、疑問に思いつつ自己紹介をした……。

そして、暫く艦長達が話をしていた…。どうやら学園には反政府組織から、ある生徒が狙われたとのことだった。その生徒の親がかなりの影響もあり、反政府組織からはこの学園ごと狙うと言った話だった…。只の誘拐犯ならまだ、手を打てるが反政府組織…しかも、武器は私達と同じくHrw-と似た、機体を、持っている可能性も考えられる。最初は分からなかったが聞いてみるとその生徒の家系は歴史ある、最後の旧華族でありしかも国内、国外問わず影響を与えているとの事。

…つまり、その生徒を連れ去りあまつさえこの学園には様々な政治家の子供達が通っているために、その子達も浚われる訳にもいかないとの事で依頼をしたとのことだった。そして、行けるのは作戦が終わったばかりの私達だけということだった……。

…因みに、今回狙われた生徒は、


…先ほど紹介し終えた、紅条 椿様だとのことでした……


私は、呆然としていました…

……何故学園の生徒会を知っていたのかは、シズクのいた頃の生徒会は、大変人気があったら。そして、顧問の生徒も、生徒会も勿論ファンが出来るほどだっためにシズク達小学部にも名前を知られていたと言う事です。なので、灰沢先生は知りませんでした。それでは。

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