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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第一部 それは、始まり 第一章 プロローグ
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episode:02  ブルー レジスタンス

紅条 椿さんその2

…それは、私が何気なく見ていたものだった


 episode:02 ブルー レジスタンス 


…確か主人公は小さい頃からある施設に引き取られて生まれながらの戦闘力の高さから反政府組織の一兵士として訓練を受けていたんだった。だけどある時命令で、記憶を失ったように装い『無国籍』の兵士達のいる戦艦に潜入…スパイをするけど戦艦の仲間達に自分が今までして来なかった体験や経験をしていき、反政府組織を裏切って、仲間に自分がスパイであったことを告白するんだよね…。仲間達もびっくりして詰め寄って聞いたりしたけど最終的には受け入れてもらい、共に戦う話だったよね…

「私は友達と何となく見てたんだよね~。あれ確か普通にアニメでやってたんだっけ?それともOVAだっけ?何だか割と覚えてるな~。」

呑気に言ってみたけど、余計訳が分からない。だって school princessとブルー レジスタンスって思いっきり違うじゃん。レジスタンスはガチのロボットアニメだったし、princessに至ってはロボットのロの字も出てないし。舞台が近未来だけだし。まぁいいか。私が考えた所で分かる訳ないし。それに、転生前に友達がやってたゲームに似た感じもするし。私も貸して貰ったけど、結局クリア出来なかったな。自分の知ってるロボットから、知らなかった昔のロボットが出てきて色んな敵を倒す奴。最新作っていって最後にZが着いてたな。主人公も男性と女性で選べて私は女性を選んでたな。物静かで大人しそうな感じで割と好きなキャラだったな。うん。何だか少し懐かしくなってきたな。…はぁ…。

暫くするとドアがノックされ、お父様がお母様と一緒に外食するから一緒に食べようと誘ってくれたので、考えることをやめて、改めて決意した。私は転生前の両親も大好きだけど今の両親も私に沢山の愛情と、温もりを貰っている。だからこそ其れだけが理由だけど


  私は紅条 椿だけどゲームの椿じゃないから自分なりに生きていこう。お父様とお母様に誇って貰えるように。

 私は、そう決意した。そしてこの七年後、私は彼女と、蒼宮 雫と出会う。これが、私にとって大きく変わることをまだ知らなかった…。


     それから、七年たった…


今朝は早く起きたから、どうしようかな?読書をするのもいいし…最近私から関わってこないのにいちいち彩村 莉梨花が関わってきて煩わしい。しかも単細胞婚約者も莉梨花側だし。それは良いけどね。彼のことは当たり障りなく無視もしなかったしね。でも、彼女の事苛めてないし違うって言ってるんだから少しは信用して欲しいわ。いろいろ思いながら歩いていると、数人の男子生徒と男性教諭、女生徒の一人と後は小学部の女の子がいた。少し早足で行くとそこにいたのは…


 ー…蒼宮 雫、彼女だった…ー

こんな感じで後一つ続きます。

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