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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
108/220

episode:024 謎の男

ブラウ視点その2

…俺達は、目の前の男を見た…


 episode:024 謎の男


 遡ること、数時間前。俺達はデザート・アーミーのいる、拠点を見つけて話を聞いた…そして、事態は不味いことになっていた…何でも、後、少ししたら旧ニジェールからトゥンブクトゥに来る。そして、人類統率軍の、先行部隊がほぼ壊滅させられた…と。メイレンと顔を見合わせて、その事を伝えに合流地点まで行こうとして…

「!?誰だ!!」

「……っち…見つかった…!逃げるよ!!」

「……了解した」

そして、逃げてたんだが…突然目の前に現れた男に道を塞がれてしまった…男は、フードを目深に被っていたが……体格も、姿も、一筋縄でいかないことは…理解した。…そして、男が先に動くと…俺達の目の前に現れ、脚を仕掛けてきたが、かわした。

「……っ!ちっ……!!」

「ブラウっ!……なっ……!!」

…俺達は、反応するのが速かったおかげが、何とか凌げたが……フードが少し捲れておりメイレンが、驚愕の表情をした隙を狙い、男がメイレンの鳩尾を狙い、庇った隙に右に回し蹴りしメイレンが倒れた。

 …そして、今度は俺に向かってきたが俺は防御をするのに精一杯だった。そして、男の攻撃が一時的に止んだ後に俺が今度は仕掛けようとしたら、男が俺の後ろにいつの間にか回り込み、首の後ろを叩かれて気絶した…気絶する手前、メイレンを見て逃げろと言って、俺は目を閉じた…


…目を開けて、気が付くと…シズクが俺の傍で倒れていて、起こした。…シズクは、俺を見ると安心したのか抱きついてきた……突然心臓が激しく動いたが気にせずにシズクに現状を話すと、シズクも今の現状を理解し、試しにドアを引っ張るが開かなかった…。手首も縛られておらず、二人して首を傾げた後に、

 オルコット・サンドリアと、もう一人カズヤと言う多分気絶する前に戦った相手だろう。そして、数名の男達を連れてきた。…何でも、危害は加えないから、シズクと話したいと言っていた。

 …信用できず、居場所を聞くとどうやら俺達は旧リビアの本拠地に捕らわれたと分かった。…そして、出された食事を食べるように言われ毒味を目の前でし、食べた。…俺達は1日中気絶をしていたらしい。…その後は、俺も同行して、オルコットの話を聞いた。

 …過去にそういったことが起こったから、と。そして、オルコットの部屋から出るとカズヤがシズクに向かって、守ることと生きることの二つを取ることは出来ないと言っていた。……そして、シズクはそれを気にしていた。が、何かを思いついたのか彼女は顔を引き締めた。

…そして、俺は隣で眠っているシズクと脱出の計画を立てた……

 …そして、数日後。作戦は上手くいき、俺は今はデザート・アーミーの機体に乗った。…やはり、Hrw-の模造品だけあり、誰でも乗れるようになっていた。

 ……他の組織も『無国籍』から奪ったりして分析して、量産または改造をしていることが容易に分かる。……現に俺の乗っているヴァッサーも似たような物だしな……

 …そして、奴らが雪桜に気を取られている隙に二人で逃げ出した…

次で、ブラウ視点終わる予定です!

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