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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:81 お久しぶりです。

お久しぶりの人達来ます。

…そして、翌日私達は彼等と別れました。


 episode:81 お久しぶりです。


 マンジャノ ゲリラの方はこのまま此処に残ってデザート・アーミーの残党を人類統率軍の一部の人達と任されたとのことで、私達はそれぞれ別れを済ませました。

 …スザンナ艦長や、メイレンさん達も名残惜しそうに見送ってくれ、イナさんとはまた逢いましょうと言いました。イナさんも頷いてくれました。ほかの方も、別れの挨拶をしています。

ゼノンさんとコウヤさんは今度は模擬戦の約束を、

レナートさんはミレーヌさんに別れて寂しいことを伝えて、手を握りしめて少しミレーヌさんが困っているとメイレンさんに頭を殴られていました。……ちょっと痛そうです…その後はメイレンさんが、ミレーヌさんに握手をして、二人とも笑い会っていました。そんな二人をリチャード君が呆れて、ヨハンナさんが口に手を当てて笑っていました。


……ルラさんは、ブラウ君と何かを話していました。そして、ルラさんが私に向かうと…


 「シズク!!」

「はい…わっ…!!」


…いきなり、頬にキスされました。…彼なりの別れの挨拶でしょうか…私は頬を押さえて尋ねようとした時に、ブラウ君に後ろに回されてしまいました…。

ルラさんは、何だか勝ち誇った顔をされていました。…ブラウ君は、顔が見えませんでしたが…雰囲気が……

 そして、暫くすると出発の時間になり、皆さんを見送りました。…皆さんも手を振ってくれました。…そして、私達は人類統率軍の戦艦に乗せてもらい、ブルー レジスタンスと合流するために西サハラに数日かけて着きました。途中でブラウ君が私の頬に無言で拭いていました……何故?

 

 そして、ダフラに着くとそんなに経っていないのに、ブルー レジスタンスの皆さんが迎えてきてくれ……

「シズク!!ブラウ!!」

「ミレーヌ!!リチャード!!コウヤ!!」

「…どうやら、無事のようだな…」

私とブラウ君は、レティさんに抱き締められ、ミレーヌさんとコウヤさんはクラウスさんに肩を寄せられ、リチャード君はアルさんに頭を撫でられていました。……何でも、私達がデザート・アーミーの本拠地で戦闘したことを知って、しかも私達が捕まった事を知って一足制圧した後に直ぐに行こうとしたとか…

 …結局私達が乗り越えたことを知って安心はしたけど、いても経ってもいられずにレティさんとクラウスさんは無事を確かめる意味でもダフラで待っていてくれたと…アルさんも、同じように心配してくれたと…。私達は、お互い目を合わせて笑い、皆で言いました。

「「「「「ただいま、帰りました!!」」」」」

そして、三人は、

「「「おかえり。」」」

と返してくれました。

…こうして、私達のサハラ砂漠の任務は終わりを迎えました…。

後もう一つ、続いて、閑話の予定です。

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