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私は  作者: お花
1章 感情
1/1

さらけ出すモノ

 私は愚か者でした。いつの時代も夢ばかり見て、現実を見ようとしませんでした。

 私は裏切り者でした。いつの時代も自分のことばかりで、他人を顧みようとはしませんでした。

 私は人気者でした。いつの時代も口は上手かったので、相手が欲しい言葉ばかり言っていました。

 私は乱暴者でした。いつの時代も手が出るものだから、誰かを傷つけていました。

 それでも私は幸せ者でした。皆んなが批判したとしても私は幸福だったはずなのです。だから、夢を見ましょう。他人を堕としましょう。口八丁でもいいじゃないですか。手を出したっていいじゃない。

 それで私が幸せなら、それでいいじゃない。

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