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繰り返す春の中で  作者: 理春
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第六章

「小夜香ちゃんに嫌われたかもしんない・・・。」


風呂上がりに髪を拭きながら出て来た美咲に、俺はそう言った。

静寂に包まれたリビングで、美咲は何も言わずキッチンの方へ歩いていく。


「お前もめんどくさい奴だなぁ・・・。」


「わかってるよそんなこと!わかってるけど・・・。美咲はいいよな・・・子供の頃から、ずっと晶と相思相愛で・・・。」


俺が下らない嫌味を言うと、美咲はグラスに飲み物を注ぎながら鼻で笑った。


「・・・ずっとってわけじゃなかったよ・・・。」


「・・・え?」


俺がその言葉に不安になって、改めてキッチンの方を振り返るけど、美咲は何でもない様子でグラスを煽った。

そして淡々と俺の分のグラスを取り出して、またそれにお茶を注ぎだす。


「小夜香ちゃんは自分の気持ちがわからないか、はたまた気付いていないだけで、俺が思うに・・・小夜香ちゃんはお前のことが好きだよ。」


ハッキリとそう言われて、頭が混乱した。


「いや・・・それはさ、家族とか友人としての好き、でしょ?」


「お前もなかなか目が節穴だな。」


余りにも当たり前のように言う言葉を、俺は信じられないでいた。


「何で・・・・どこをどう見てそう思うのさ・・・。」


ソファから立って、テーブルの方へ向かうと、美咲は飲み物を俺に手渡した。


「小夜香ちゃんは幼い頃から、今年再会してからもずっと・・・お前と一緒にいたい、っていう気持ちを隠さない子だ。俺たち三人に対して平等な特別意識のようで、俺は咲夜に対しては何か違う気がする。確かに小夜香ちゃんの中で、その気持ちが愛情なのか友情なのか、細かいことはわかっていないかもしれない。同じように今、惹かれている相手がいて、咲夜に対しては家族愛だと、紙一重の差で切り捨ててしまえば、付き合いたいと思わないだろうな。だけど俺たちは、あの子が産まれた時から側にいた時間がある、後から出会った者とは明らかに違う時間が。彼女が抱く家族愛や友情と、お前も最初は持っていたであろう同じそれと、上回って愛情があると伝えられたら、これから先一緒にいたいと思える相手はどちらだろうと、小夜香ちゃんが天秤にかけたとき、お前の方に分があるのは明確だ。」


美咲の意見は、俺の自信のなさを上回って的確な気がした。


「咲夜、人が好きな人を選ぶとき、当たり前かもしれないが、その人とどれだけ同じ時間を共有したかが大事だと思わないか?」


美咲はそう言って椅子に腰かけて、頬杖をついた。


「小夜香ちゃんはお前が振られた時、話を聞いてくれたと言っていたな?自分の心の内を話した上で、咲夜にはいい相手がいるだろう、って。お祭りのときは、俺と晶に気を遣って二人きりにしてくれた時間があったけど、小夜香ちゃんだってお前と二人でいたい、と思ったからだと思わないか?毎週のように咲夜の家に遊びに来て、一緒に過ごしてくれるのは何故だ?小夜香ちゃんは友達がいないわけじゃないだろう、あの年頃の子が、同世代の女の子じゃなく、お前を選んで一緒に過ごしていたのは何故か考えなかったか?・・・小百合様が亡くなった後、会いに来てくれていたお前のことを、忘れてしまっていると思ってるのか?彼女の行動の全ては、俺や晶と比べ物にならないほど、咲夜を大事に思っている証明にはならないか?」


美咲にそこまで言われてようやく、自分が自惚れていた理由がわかった。

ハッキリとした小夜香ちゃんからの好意を、自覚していたからだ。


「でも俺のうちに来てたのは・・・勉強教えてもらうため、っていうのが一番な気がするな・・・。」


すると美咲は静かに笑った。


「小夜香ちゃんは成績トップクラスなんだろ?苦手教科を教えてほしい、って話だとしても、家には更夜さんがいるじゃないか。いくら忙しいとはいえ、娘の勉強くらい見たりはするだろうし・・・。更夜さんはハーバード大学出てる元外科医だぞ?家庭教師出来ないはずない。」


「まぁ・・・確かに・・・。けど・・・小夜香ちゃん・・・気になってる人がいる、って俺に言ったんだよ・・・。もちろん俺のことじゃなくて。」


「それは今のお前に関係あるのか?別に付き合ってるわけじゃないんだろ。そもそも告白すること自体が、自分勝手で自己満足な行為だ、どう受け取るかは相手次第。咲夜が出来ることは、さっき自分で話していたみたいに、昔も今も大好きだ、って真摯に伝えるだけだろ?それで何で嫌われたかも、ってなるんだ?」


美咲は仕方なさそうに俺の顔を見上げた。


「さっきちょっと話してて・・・変な独り言聞かれたからさ、教えないって言ったら・・・しゅんとして心の距離を取られた気がしたんだよ。」


「それはさっさと告白しないお前が悪い。」


う・・・


「振られたって死ぬわけじゃねぇんだから、骨は拾ってやるし頑張れ。」


「ぐ・・・美咲は振られたことなんてないでしょ?」


そう言ってグビグビお茶を飲み干すと、美咲は俺のグラスを取ってキッチンに戻りながら呟いた。


「俺は一回晶に振られたことあるよ・・・。」


「・・・・は?!マジで???」


俺が思わず大きな声を出すと、美咲はシンクにグラスを置きながらため息をついた。


「さっきも言ったろ・・・。どれだけ一緒に時間を共有していたかで決まるものだ、って・・・。晶は俺たち以上に、一緒にいた相手がいたんだよ。」


その言葉で本家の風景を思い返して、すぐにピンときた。

そして同時に、小夜香ちゃんも同じく・・・ずっと側にいた側使いのあいつが好きだったのかもと話していたことがあった。

胸糞悪・・・。

すると俺の表情を見て察したのか、美咲は強めに付け加えた。


「言っとくが、それに納得いかないとかお前の勝手はよせよ?俺だって思ったことない。お前が彼らに抱く嫌悪感は誰にも共有出来ないことだから否定はしないが、二人にとっては支えられた大事な家族だったんだ。」


「ふん・・・犬アレルギーなのに、大事な家族なの~って言われてるような気分だよ。俺には一生わかんないね、人間じゃないものなのに・・・まるでよく出来たロボットに恋してたようなもんじゃんか。はぁ・・・」


俺がそう言うと、美咲は珍しく俺を睨んで怒りをあらわにした。


「ロボットじゃダメなのか?クローンの彼らに、愛情注ぐのは間違ってたのか?親を理不尽に亡くした晶と小夜香ちゃんが、幼い頃から自分を護って育ててくれた彼らを、大事に思うのは当たり前のことじゃないか。犬でも猫でも同じだが、喋れなければ愛はないのか?人間じゃなきゃ、愛しちゃダメなのか?!」


「そ・・・美咲は悔しくなかったの?!俺よりあれを選ぶのかよ、って思ったでしょ?」


「だから・・・あれ、なんて言い方やめろ。渚は、俺じゃ支えられなかった当時の晶を生かしていてくれたんだ。今の晶がいるのは彼のおかげなんだよ。お前が恐怖心と嫌悪感を抱くのは知っているけど、俺たちはそれを否定したりしないだろう?だったらお前も、大事に思う気持ちを否定しないでくれ!」


「俺は・・・そもそも!渚と美咲が天秤にかけられたこと自体がおかしいと思って・・・!」


美咲が立ち上がって更に口を開こうとしたが、はっとしたように廊下を振り返った。


「二人とも・・・どうしたの?」


晶と小夜香ちゃんが、俺たちを不安そうに見ていた。


「・・・咲夜・・・お前の気持ちはわかるけど、自分にとってどうでもいいものでも、他人にとっては大事なものもあるんだ。それはわかってくれ。・・・二人とも、騒いで悪かった。」


美咲はそう言って、静かに自室へ戻った。


「・・・はぁ・・・ごめん・・・うるさかったよね。別に大した喧嘩じゃないから。」


俺はそう言って二人から視線を逸らせて、またソファに戻った。


あ~・・・馬鹿だ・・・

自己嫌悪に陥って、ソファに寝転がった。

ついイラっとしてしまった・・・。あ~もう・・・


顔を隠すように腕を置いて、思い出したくもない幼い記憶が浮かんでは消えた。

すると頭上から、それをかき消すように声が降りかかった。


「咲夜くん・・・」


目を開けると、小夜香ちゃんはさっきと同じ態勢で声をかけてきた。


「本当は美咲くんが言いたいことはちゃんとわかってるもんね?カッとなっただけだもんね?」


「・・・そうだよ・・・。」


せっかく用意してくれた誕生日会の夜を、台無しにするような言い合いをしてしまって心底後悔した。

小夜香ちゃんはまた隣にやってきて、寝転がった俺がいてスペースがないからか、ソファの横に座り込んで、俺の頭をそっと撫でた。


「大丈夫だよ、悪かったなって咲夜くんの気持ち、美咲くんには伝わってるよ。双子だもん。」


晶は美咲の方へ話を聞きに行ったんだろうか・・・

俺が渚の名前を出したから、詮索されてるかな・・・


「はぁ・・・売り言葉に買い言葉でさ・・・。美咲は俺を勇気づけて励まそうとしてくれてたのに、全然違う知らない話を聞いたから・・・それがなんか衝撃的でさ・・・あ~あ、前も同じようなこと注意されたのになぁ・・・。」


尚もそっと頭を撫で続ける小夜香ちゃんを見て、彼女の手を静かに取って止めた。


「俺のこと、子ども扱いしてるの?」


すると小夜香ちゃんは困った顔をして言った。


「ううん・・・どうしてあげたらいいかわかんないから、安心するかな、って思って。」


「そっか・・・。」


俺は体を起こして、両腕を広げて見せた。


「じゃあ・・・抱きしめてよ。」


ちょっとした悪戯心だった。あしらわれるのを分かった上での。


「ふふ・・・いいよ。」


小夜香ちゃんはニッコリ微笑んで俺を抱きしめた。

自己嫌悪にかられた心が、一気に真っ白になった。

俺の首に腕を回して、ぎゅっと優しく抱き着かれて、思わず涙が溢れそうになった。

自分の物にはならないはずの温もりを抱きしめ返して、さっき美咲に言われた言葉を、頭の中で再生していた。


「小夜香ちゃん・・・小夜香ちゃんはさ・・・俺のこと、好き?」


出来るだけ何気なく聞いたら、彼女はそっと腕を解いて、ソファに腰かけている俺を見上げた。

いつものように優しく微笑んで


「うん、好き。」


「・・・どこが好きなの。」


俺は何も考えず質問を続けた。


「え?ん~・・・嫌いって思うところ今のところ見つかってないけど・・・。気遣い屋さんなところとか、笑顔が可愛いところとか・・・私のどうでもいい話もちゃんと聞いて返してくれるところとか・・・あと~あ~でも、簡潔に言うと、包容力があるところかな?・・・あ、でも晶ちゃんも美咲くんもそうかもしれないけど・・・。明るくて爽やかなところも好きだよ?」


「それはね、小夜香ちゃんが他の知り合いより特別な存在だから気遣ってるし、優しくしてるんだよ・・・。本当は優柔不断で陰気なところもあるし、大雑把で適当なところもあるんだよ。」


俺がそう返すと、小夜香ちゃんはクスクス笑った。


「そんなの当たり前だよ、皆そういうもんでしょ?」


「じゃあ・・・俺がもう小夜香ちゃんと二人っきりで会えない、って言ったらどう思う?」


すると小夜香ちゃんは途端に表情を曇らせた。


「・・・それは・・・どうして?」


「・・・理由は後で言うよ。」


「・・・ん~・・・彼女出来たのかな?って思うかも・・・。」


そうなるのか・・・。と心の中でため息をつく。


「普通に寂しいって思うよ?でも、咲夜くんが今より幸せで、充実した毎日を送ってくれるならそれでいいけど。」


「充実・・・」


そう言われて考えてみた。

例えばこの先、小夜香ちゃんが誰かと付き合うことになって、諦めきれないのに月日だけが過ぎて、小夜香ちゃんは毎日幸せそうにしていたら、俺はいつか、もういいやって諦めるんだろうか・・・。

そうしたらいつの間にか忙しく毎日を送ることになって、仕事に追われて恋愛を考えなくなって・・・それでも時々小夜香ちゃんと顔を合わせていたとしたら、その時はもう何歳になってるんだろう。

小夜香ちゃんが願う「充実した日々を送る大人」になれてるのかな。

そしていつか小夜香ちゃんが、結婚するんだ、なんて俺に報告しだしたら・・・その時どう思うだろう。

消化しきれなかった気持ちを何度も思い出して、でも・・・大人になってるから悔しがるほどでもなくて、熱くなって、俺も好きだったんだ!なんてきっと言えなくて・・・

何やってたんだろ、俺・・・って思うんじゃないかな。

19歳の自分と、16歳の小夜香ちゃんは、当たり前だけど今しか存在してない。

本家に居た時の苦悩と後悔と、本家を出た後の小夜香ちゃんと関われなかった時間・・・

俺はもう十分に、色んなチャンスを無駄にしてきたんだ。


「咲夜くん・・・?」


小夜香ちゃんに声をかけられたのを合図に、俺は大きく深呼吸した。

俺の前に正座する小夜香ちゃんに、隣に座ってもらうよう促す。


「聞いてほしいことがあるんだ・・・。」


「・・・うん・・・。」


小夜香ちゃんは何を話されるのか、少し怖がっているようにも見えた。


「まず・・・あからさまに距離を置いてごめん。何かあったってわけじゃないし、小夜香ちゃんが嫌いになって避けたわけでもないから。」


静寂の中で、小夜香ちゃんの相槌だけが俺の耳に入った。


「再会してから今まで、当たり前のように仲良くしてくれて・・・遊びに来てくれてた間は、すごく楽しい時間だったし、居心地が良かった・・・。ホントに家族みたいに・・・なれてたと思う。でもたぶん、俺は小さい頃から小夜香ちゃんは特別な存在だったし、今も変わらない。・・・情けない話だけど・・・こないだここで、小夜香ちゃんに気になってる人がいる、って言われて・・・初めてちゃんと自覚したんだ。俺は・・・家族とか友達とかじゃなくて・・・異性としても小夜香ちゃんが好きなんだって。」


それは、晶に告白したときとは違う、諦めを伝えるような告白じゃなかった。

区切りをつけたいだけの告白じゃない。


「小夜香ちゃんが・・・俺のこと男としてどう思ってるかはわからないけど、人間的に好きでいてくれてるのはわかった・・・。でも俺は・・・小夜香ちゃんとこれからもずっと一緒に居たいし、好きな人がいるからごめん、って言われても、彼氏がいるからごめん、って言われても・・・!ずっとずっと諦められないだろうし、何もしないでいるなんて、もうしたくないんだ。」


いつの間にか視線を落として伝えていた。

小夜香ちゃんからの相槌は、もう聞こえてこない。


「これは・・・俺の自分勝手な気持ちを小夜香ちゃんにただぶつけてるだけで、答えを出してくれって迫るつもりはないんだ・・・。だけど、俺の正直な今の気持ちは、ちゃんと伝えておかないと誤解を生むことがわかったから・・・。」


ゆっくり視線を上げて、小夜香ちゃんに顔を合わせると、戸惑いを隠せずに困った顔をしていた。

それでも勇気を出すしかない。

ゴクリと息を飲んで、小さく、でもハッキリと声に出した。


「小夜香ちゃん・・・好きだよ・・・大好き・・・。」


それはあの日、言えなかった言葉。

自分のベッドの上に倒れ込んで、自分の部屋でしか吐き出せなかった気持ち。

やっと言えた、という安堵からか、苦しくもないのに涙がぽろっとこぼれた。

小夜香ちゃんはそんな俺を見て、つられたように涙目になって俯いた。

俺は自分の涙を拭って、そっと小夜香ちゃんを抱きしめた。


「ごめんね、急にこんな話されても困るよね・・・。」


誤魔化すように笑ったけど、小夜香ちゃんは少し震えていた。


「違うの・・・。私・・・全然気づいてなかった・・・。きっと咲夜くんにいっぱい嫌な思いさせたし、傷つけちゃってたんだって・・・今気づいて・・・。ごめんね・・・。」


「それは・・・俺が傷つきたくなくて好きって言い出せなかっただけだから、いいんだよ。」


ゆっくり体を離して、スウェットの袖で小夜香ちゃんの涙を拭いた。

さっきと違って、目が合っても不安な気持ちは軽くなっていた。

受け入れられたい、でも押し付けたくない。

好きになってもらいたい、でも小夜香ちゃんの気持ちを尊重したい。

自分の物にしたい・・・そんな愚かなこと伝えたくない。

渦巻く感情が体の中に広がったけど、小夜香ちゃんがふと俺に問いかけた。


「咲夜くん・・・どうしてもう、二人っきりで会いたくないって・・・思ったの?」


「・・・それは・・・告白したら気付くと思ったけど・・・言わせるの?」


キョトンとする小夜香ちゃんに、そっと顔を近づけて言った。


「小夜香ちゃんの気持ちを無視して・・・こうしたくなるから・・・。」


彼女の唇に視線を落として、ゆっくりキスした。

嫌なら突き飛ばしてほしかったから、優しく触れるだけのキス。

そっと離れると、小夜香ちゃんは呆然とした顔から、みるみるうちに赤面していった。

その可愛いさに思わず笑ってしまうと、小夜香ちゃんはむくれて、照れ隠しで俺を軽くたたいた。


「ごめんごめん・・・。あれ・・・なんか既視感あるな・・・。」


「お祭りの時も!咲夜くん私のほっぺにちゅーした!」


「ああ、そうだ・・・そうだったね。・・・やだった?」


俺が小夜香ちゃんの顔を覗き込むようにして聞くと、視線をキョロキョロさせて立ち上がった。


「もう!今日は寝るね!おやすみ!」


小夜香ちゃんはそう言って、足早に部屋に戻った。

もう嫌い!って言われなくてとりあえず良かったな、と思いながら、その背中を見送った。


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