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図書館。

ぶざまな、花束。

作者: caem


 どうしてそんなに 魅せるの 悲しい素振りを


 ものすごく楽しそうな キミの笑顔 掴んだ掌


 絶対離さない 一生掴む ポケットのなかで


 滲んだその柔らかな 冷たい 些細な感触は


 キミは寒がりで ボクは暑がりだから


 隠し通すのはムリかもしれない


 お別れが近づいてきている 長い旋律が もう


 このまま ずうっと 一緒に立ち尽くしていれば


 それだけで


 ただ我が儘 たぶん きっと 絶対に


 いつかまた あの頃を思い出すことになる


 佇んでしまった そう 大好きだったから キミに

 

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