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復活のゲーム神
シグマ、16歳男性、職業勇者、彼はいつも背中に哀愁を漂わせるハードボイルドだった。
ハードボイルド、ハードでボイルドだ。
おはこんばんちわ、ハードボイルドのシグマです、ハードボイルドの意味は聞かないでね (キラッ)
さて、現状を整理しよう、目の前にあの狂人のゲーム神が居る、以上。
「うあぁあっ! 幽霊だぁ!」
「少し落ち着け、be cool、be cool」
ひっひっふー、ひっひっふー。
よし、落ち着いたぞ僕。
「なんの用だラスボス」
「いや、私はラスボスじゃなくて神だから」
じゃあ何であの時魔王の代わりに出やがったんだオマイは。
「取り合えず、このままじゃ貴方消えてしまうでしょ、だから‥‥‥」
え、まさか助けてくれるの?
「アタシノ手デ殺シテヤロウト思ッテナァアァッ! キシャァアァッ!」
ヒイィイィ! 鬼ババア!




