第2話 出会い
おはこんばんちわ、ユキナです
本当に久しぶりの投稿となりました
こんな駄文を読んでくださっている読者の皆様には本当に感謝です
でわ、最新話をどうぞ
？？？side
「くそっ、いきなりこんな訳分からんとこに落としやがってあの糞神がぁ～」
俺は今、非常に頭にきている。
それは勿論さっき会った神(自称)のせいである
遡ること1時間位前・・・・
～1時間前～
「いやぁ～、ごめんね。いきなりで混乱してると思うけどそこは自分の理解力でどうにかしてね？」
いや、無理だろ！
いきなり現われて「貴方は死にました」って言われて「はい、そうですか」って答える奴なんているかよ！！・・・・いや、もしかしたらいるかも知れんが、俺は無理だ！絶対に！！
「まぁ、そうだろうね～。でも今は少し急いでるからスルーするね」
おいっ！スルーするなよ！！
「それでね、君の死因だけど一応事故死ってことになってるけど、あれこっちのミスでさぁ～。いやぁ～、あれは焦ったね。何と言っても書類仕事してたら手元がミスって命の書類破っちゃったんだから」
おい、今聞き逃せない事を言わなかったか？
“命の書類を破った”とかなんとか・・・
「だから、そう言ってるじゃないか、それが偶々君のだったんだよね～」
ということは何か？俺が死んだのはお前のせいなのか？
「まぁ～、平たく言えばそうなるね」
・・・・・・なんて事してくれてんじゃわれ～！！！！！
俺だってまだやりたいことだってあったんだぞ！！！積んでたゲームだってしたいし、まだ見てないアニメだってあったのに・・・
「まぁ、その代りと言っちゃなんだけど、今から君には君がいた世界とは違う世界に転生してもらうからさ」
・・・・・・は？違う世界？
「そう、例えば君の世界には無かった魔法やＳＦに出てくるロボットみたいのが普通に存在する世界かな？」
なっ、なんだと・・・・
それはつまり、俺も魔法やロボットが使えると？
「まぁ。そうだね。しかも今回はこっちが全面的に悪いからね、色々な特典付きの大サービスで」
うわぁ～お、流石神様。そこに痺れる、憧れる～
「・・・君も十分順応力が高いよね」
だって、夢にまで見た転生だぜ？テンション上がらない方がおかしいだろ
で？なんの世界に転生してくれんだ？俺的には魔法少女リリカルなのはとかこれはゾンビですか？の世界とかがいいんだけど・・・
「う～ん、それはわかんない」
・・・・は？どういう意味だそれ？
「いや～、転生って実は何処に転生出来るかわかんないんだよね～。君の言っているアニメや漫画の世界に行く事もあるし、ただ別の世界に飛ばされることもあるから」
えっ・・・・じゃぁ、俺はどうなるんだ？
「そうだね、とりあえずどんな世界でも生きていけるようにチート能力つけて、後はその世界次第だね。ハーレム作ろうが、世界征服しようが、ただ日常を送ろうが君次第だよ」
それって結局、丸投げじゃね？
「・・・・まぁ、細かいことは気にしないで」
気にするわ！！！！重要だよ、これ！？行く世界によってはチートなんていらないじゃん！！
「だから、そこは君の運次第ってことで・・・」
ふざけんな！！そっちが勝手に殺しといてそれは無いだろ！！！いいか、俺にだって人生というものｇ「まぁ、細かいことは後でかんがえてね。それじゃ～逝ってらっしゃい♪」
へ？・・・・・・
ぅ、うわぁぁぁ～・・・・・
こうして俺はいきなり出来た穴に落ちて行った
神side
「ふぅ～、ようやく送れたよ～。さて彼の第2の人生はどんなものかな？ただ平凡な人生を全うするのか？それとも波乱万丈な人生を送るのか？それは君が決めることだよ。がんばってね“月神白夜”君」
白夜side
「くそっ、まぁなっちまった事を悔んでもしょうがないし、取り合えずここが何処なのかがわからん・・・」
一応、周りを見渡しても在るのは木、木、木・・・・
「って、木しかねぇ～じゃねぇ～かぁ～！！！！！」
そう、見渡す限りの木である。
多分というか確実に森の中である
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・なんか無性にあの言葉が言いたくなったよ。一応言うか、せ～の不幸ｄ「そこの貴方、こんな処で何をしているの？」
せめて言わせてくれよ～OTL
「ねぇ、聞いてる？というか大丈夫？」
俺があまりのショックに打ちひしがれていると、さっき声をかけてきた人が心配そうに言葉をかけてくれた。多分、声からして女性だろう
「ああ、この世の不条理を嘆いていただけだ、だから大丈・・・夫・・」
俺は心配してくれているであろう女性に問題がないことを告げようと、顔をあげて言葉を失った
何故なら、俺に話かけてきた女性・・・いや、女の子がとても綺麗だったから
「・・・・・？」
「っ・・・・・・///」
その子は俺がフリーズしたことを不審に思ったのか少し顔を傾けた
その仕草がまた様になっていて思わず俺は見惚れてしまった
