第二十四章71 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】71/第08班/【実家へ里帰り】02
【芳一】の言葉に対して、強盗犯達は、
「んなもん解る訳ねぇだろうがボケが。
嘘ついてんじゃねぇよクソが」
「こっちは裏のルートで色々つながっているんだ。
お前等はおしまいだよ」
「仲間がどこまでもお前らを追い詰めるからよぉ。
ざまぁみろだ」
「謝っても許さねぇからな。
ぶち殺してやるからよぉ」
と息巻いている。
【芳一】は、
「・・・いや、命乞いするのは君らの方だと思うよ。
これから君達の情報は丸裸になる。
例えば君だ。
名前は【木村 龍哉】23歳。
ギャンブルで1320万5497円の借金を背負い、強盗犯の募集に応じている。
小さい頃は神童と言われたこともある。
ところが虐めをしていたのが発覚して停学処分に中学時代になっている。
小学6年生の時、好きな女の子の縦笛を盗んだ事もあり、ばれそうになり、それを当時の友達、【柳瀬 守】のせいにして【柳瀬】少年は転校するまでに追い詰められていた。
中学二年生までおねしょもしているね。
停学処分になったのをきっかけに転落人生の始まりだ。
高校受験にも失敗し、強姦未遂をしているが、捕まらず、味を占めた様だね。
それから・・・」
と言うと、【強盗犯】の1人が、
「や、やめろっ!
ど、どこで調べあげたんだ?
は、犯罪だぞっ」
と言った。
【芳一】は、
「犯罪者は君らだろ?
僕らは君らを捕まえただけだ」
と言った。
【強盗犯】の1人、【木村 龍哉】は素性が明らかになり明らかに動揺していたが、他の3人は、
「何、訳のわからねぇことほざいてやがんだよくそがっ」
「俺達は騙されねぇぞ。
何らかのトリックを使ったんだろうが」
「この詐欺師野郎が」
などと息巻いている。
どうやら、この4人、強盗をするためだけに集められたのでお互いの素性もよく知らないらしい。
【芳一】は、
「あぁ、良いよ。
他の3人の素性も言おうか」
と冷静に言った。




