第二十四章69 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】69/第04班/【第6覇王/シクス・オーバーロード神殿】の招待15
【ボニー】にも色々案内して貰ったが、これだけは確かめないと行けない事があった。
それは、【フェリックス】が凄いのかどうかと言うことである。
今の印象では、【フェリックス】は人見知りでありコミュ障であり、シスコンであると言うことだけである。
これでは、マイナス面だけと言うのは語弊があるがあまりプラス的な見方は出来ない。
せめて、尊敬出来る何かが無いかと思って【ボニー】に尋ねる事にした。
【芳一】は、
「ねぇ、【ボニーさん】・・・」
と声をかけ、
「お兄さんの凄いところって何だと思いますか?
それをいくつか教えていただけると嬉しいのですが」
と聞いてみた。
【ボニー】は、
『そうですね。
兄はよく姉の七光りと言われる事が多いですが、実は兄は、遠隔的な事を得意としています。
例えば何かを操作して戦略的に行動する事には【覇王/オーバーロード】の中でも特に長けていると思いますよ』
と言った。
【芳一】も【超越】や【謎】に対して、3タイプあると言う事を妻達から聞いていた。
(1)【権威を持つ者?の自力がその強さを示しているカテゴリータイプ】/【主体・依代型カテゴリータイプ】、
(2)【権威を持つ者?が作ったり、操ったりしてその強さを示しているカテゴリータイプ】/【創操・令祈型カテゴリータイプ】、
(3)【権威を持つ者?が存在していることで、間接的にその強さを示しているカテゴリー】/【存接・他類型カテゴリータイプ】、
の3つである。
【覇王/オーバーロード】達のタイプを当てはめると【フェリックス】以外の【覇王/オーバーロード】は、【主体・依代型カテゴリータイプ】、
【フェリックス】は、【創操・令祈型カテゴリータイプ】と言う事になると自分なりに理解した。
自身の力ではなく何かを利用して多角的な力を示す【覇王/オーバーロード】。
それが【フェリックス】と言う男なのである。
具体的にどんな事をしているかを聞いてみると、流石は、【第6覇王/シクス・オーバーロード】を名乗っているだけの実力が確かにある事が確認された。
例えば、【飛ばし遠隔】の回数である。
普通は、1つだが、【フェリックス】は間に媒体を何十種類も挟んで【操作】する技術を持っている。
これだと、発信源が誰かなどと察知される可能性がほとんどないと言えるだろう。
隠密性の高さで言えばピカイチであると言える。
そう言った普通の人が気付きにくい事、良い点にも気付くのも【芳一】の凄い所ではあるのだが。
こうして、【第04班】も【第6覇王/シクス・オーバーロード】の凄さを体験して行ったのである。




