第二十四章54 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】54/第05班/【第7覇王/セブンス・オーバーロード神殿】の招待15
【美彩】&【芳一】、
【逢美】&【芳一】、
【絢】&【芳一】、
【笙虚】&【芳一】、
の4つのデートを終え、女子4名はそれぞれ、大満足した様だった。
【芳一】は1人に決めない後ろめたさがあり、出逢いからやり直したいと思うようになっていた。
たった1人で良い。
たった1人と出逢い、恋をして幸せになりたい。
そう、思うようになっていた。
また、【芳一】は、【覇王/オーバーロード】や【真の強者】など、人の手に余る存在に対して、人が開けるべき扉では無い。
そんな思いも抱く様になっていた。
人の身でやるべきなのは、ここまでの事ではない。
人は便利を求めすぎている。
便利になればなるほど再現なく上を求めていく。
大事なのはそこじゃない。
不便でも、便利を思って夢想する。
そう言う事が幸せなのではないか?
満たされてしまったらそれで終わりだ。
その後が続かない。
満たされない部分があるから満たされた世界を思い、成長し、行動できる。
無敵になれば良いと言うものではない。
無敵になった先には空しさが残る。
無敵じゃないから無敵に憧れ試行錯誤する。
広がってしまった世界は一旦閉じるべきでは無いか?
自分達は物語を加速させすぎた。
人はもっとゆっくり少しずつ歩むべきではないか?
人の思考が追いつかない程、進化が進めば、必ず暴走し、混乱が発生する。
人は人の思考レベルを超える物事を手にするほど優れてはいない。
変に強大な力を与えればそれを戦争に利用しかねない愚かな一面も持っている。
(この世界は閉じた方が良いのかも知れない・・・)
【芳一】はそう、考える様になっていた。
【ホレス】は、
『どうした?
浮かない顔をして?
俺様で良ければ相談に乗るぞ』
と言うので相談したら、
『なんだ、そんな事か。
お前はまだこの広い世界に足を踏み入れたばかりだ。
それを判断するにはまだ早い。
そんな事より、今は楽しめ。
まだまだ派手な物を紹介してやる』
と言った。
とりあえず、【芳一】は悩むのを止めて、引き続き招待を楽しむ事にしたのだった。




