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第二十四章53 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】53/第05班/【第7覇王/セブンス・オーバーロード神殿】の招待14

 最後は、【笙虚】とのデートで彼女が希望するのは【共有】である。

 【共有】と言われても【芳一】にはどうすれば良いのかちょっと困ってしまった。

 【共有】で思いつく事と言えば、おきまりの【フィクション・レジェンド】的な発想になってしまうが、ラスボス、【クスンタティーア】の【中側の力】である。

 後で、4つとか5つとかに増えてしまうのだが、【クスンタティーア】には大きく分けて3つの力がある。

 それが、

 【内側の力】、

 【外側の力】、

 【中側の力】、

 だ、

 【内側の力】は、【クスンタティーア】自身が持っている様々な力の事を指す。

 代表的な力である、【謎の力】や【出鱈目の力】、【ミステイク・フィルタ】と言った他には無い力もこれに分類される。

 【外側の力】とは、【クスンタティーア】の力では無いが、【クスンタティーア】のためだけに発動される力の事を指している。

 【偽クスンタティーア】などの力はこれに分類される。

 【中側の力】とは【クスンタティーア】と他の存在が共有して使える力の事を指している。

 最優先件は【クスンタティーア】にあるが、【クスンタティーア】が使って居なかった時は他の存在も使用できると言う力の事を言う。

 【芳一】の認識としては【共有】イコール【中側の力】なのだ。

 だが、【笙虚】はそう言う事を言いたいのでは無いだろう。

 一緒に何かを体験したい。

 一緒に何かの所有者となりたい。

 そう言う事を言いたいのだと思う。

 とは言え、【芳一】はシェアというのが好きではない。

 【共有財産】は自分が使いたい時に使えない場合があるため、出来れば物は独占したいと言うタイプである。

 他には無いか?

 例えば、【秘密】だ。

 【秘密の共有】と言うのも魅力的な事柄では無いか?

 【芳一】はそう考えた。

 【秘密の共有】と言うと悪いことをしてそれを【共犯者】として共有すると言う意味も出来るが、【芳一】はそれだけでは無いと思っている。

 【世界観】を展開している【ホレス】にも認識しないでおいてもらって、【笙虚】と2人きりになり、【笙虚】のため【だけ】の【表現】。

 それを見せる事にした。

 他では絶対に使わない。

 今、デートしている【笙虚】のためだけに出来る【表現】。

 それを見せて、それを2人だけの【生涯の秘密の共有】とする事にした。

 秘密の事なのでそれについての描写は避けるが、【芳一】が、

「どうかな?

 これは君のためだけに披露したものだ。

 他では絶対にやらない。

 それが僕が考える【共有】だ」

 と言った。

 【笙虚】は、

『そこまでされちゃったら、私も貴方のためにだけ見せる秘密を告白するわ。

 他の人には絶対に内緒よ』

 と言って彼女も秘密の何かを表現し、頬に口づけしてデートは成功となった。

 こうして4つのデートは成功したのだった。

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