表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

51/77

第二十四章51 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】51/第05班/【第7覇王/セブンス・オーバーロード神殿】の招待12

 続いてのデートは、【逢美】で希望するのは、【プレゼント】だ。

 一見、【美彩】の希望した【サプライズ】と似ているが、【サプライズ】はどちらかと言えばシチュエーション、【プレゼント】は物になるだろう。

 その違いがある。

 金などに物を言わせて、高級な物やたくさんの物をプレゼントすれば良いと言う訳ではない。

 女性には好みと言う物がある。

 相手に惚れている場合、相手が考えてくれた物ならば何でも嬉しいと言う考え方もあるがそれに甘えている訳にはいかない。

 【芳一】なりの【プレゼント】を用意しなくてはならないと思っていた。

 【芳一】は【逢美】とのデートを通して、それを考える事にした。

 何をするか?

 それは【芳一】の中では決まっていた。

 【デート】で立ち寄った場所で1つ1つパーツを作り、最後に行った場所で、それを完成させて【プレゼント】すると言う計画である。

 そして、【芳一】は、その膨大な想像力だけで無く、作業スピードの速さも定評がある。

 【芳一】は、【褒美】と一緒にデートで、

「これを完成させてプレゼントにしたいから一緒に作ろう」

 と言って、【逢美】と共にプレゼントとなる【アート作品】のパーツを1箇所1箇所で作っていった。

 そして、【逢美】が自分のパートの作業に夢中になっている隙に、【芳一】は隠れて別の物を作っていた。

 表向き、時間の掛かる作業を【逢美】と一緒に作り、【逢美】が自分の作業に夢中になっている時を見計らって、隠れて、超スピードで別の物を作っていく。

 裏の作業を見つかってはならない。

 見つかれば全てが台無しになる。

 そう言う難しいミッションを【芳一】はこなしていた。

 そんな離れ業は【芳一】にしか出来ない芸当だった。

 そして、ついに、【表】の【プレゼント】が完成する時が来た。

 それは、【芳一】をモデルとした【フィギュア】だった。

 色んな所で複雑なパーツを作り、それを合わせて合体させると言ったものだった。

 正直、男性【フィギュア】、ましてや【芳一】自身をモデルとしたものを作るのは複雑な心境だったが、隠れて創作していた【裏】のプレゼントは、【逢美】をモデルとしたものだった。

 それを同時に完成させ、【芳一】の【フィギュア】が【逢美】の【フィギュア】をお姫様抱っこする形で完成させると言った形の【プレゼント】した。

 【芳一】は、

「ごめんね。

 隠れて、もう一体、作ってたんだ。

 これで喜んで貰えるかどうかはわからないけど・・・」

 と言うが、【逢美】は、

『最っ高のプレゼントです。

 ご主人』

 と言ってやっぱり頬にキスをした。

 どうやらデートは成功した様だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ