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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第24章  作者: 羽絶 与鎮果


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第二十四章32 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】32/第06班/【第8覇王/エイス・オーバーロード神殿】の招待08

 【ロミー】の言葉に対して、【芳一】は、

「だから、僕は結婚とかそう言うのはむいてないんですってば。

 僕は他の人間の様に結婚して子供作って年取って死ぬって人生は歩めないと思っている。

 僕にとっては創作は子供を作るのと一緒だ。

 子供の様に愛している。

 だから、僕の創作物に対してケチを付けたり潰そうとする者には誰が相手でも全力で立ち向かうし、それが僕の愛だと思っている。

 誰かと付き合ったり結婚したりするって事はどうしても創作の時間が削られる。

 僕にはそれが耐えられないんだ。

 誰かと何かをしている間に作れたかも知れない子(創作物)が居たと思うと、たまらなくなる。

 僕には普通の人には考えられないくらいの膨大な想像力と見えないものが見える力がある。

 全て以外や宇宙の上の単位など、形と名前を与えるまで普通の人が見えない物が無数にあるのが見えるんだ。

 それらは1つ1つ僕が人にも解る様に翻訳するのを待ってる気がする。

 それを世に出す事が僕の生まれた意味だとも思っている。

 恋愛とか結婚をしていたらその時間が確実に削られる。

 それが僕は嫌なんだ。

 愛よりも自分の夢を取っている。

 それが僕だ。

 だから、それが僕の答えだ。

 彼女達はそれでも僕に付いてくると言っている。

 僕は僕のやりたい事をやっているから彼女達がやりたいと言う事を止める権利はない。

 それじゃ駄目なの?

 確かに、【フェイマス・グローリー】との戦いでは、僕は結婚していると言う形を取らないと戦いにすら参加出来なかった。

 その点は感謝している。

 でも、僕が【覇王/オーバーロード】としてやろうと思っている事は、この大きくなりすぎた【世界観】を閉じることだ。

 便利に慣れすぎた人間は必ず堕落する。

 必要な事は便利になる事じゃない。

 大きな世界は想像の中だけで十分だ。

 ほどよい不便が想像の源になり、それが生きるための活力となる【夢】になる。

 僕はそれを信じている。

 僕は閉じた世界でその上に広がる世界を物語として表現して行きたい。

 それが僕の望みだよ。

 子供を作らなきゃ人類が滅びるって言う人も居る。

 だけど、それは全員がやらないと駄目な事なの?

 全員が足並み揃えて同じ方向に行動しないと行けないの?

 僕はそれが全く理解出来ない」

 と言った。

 【ロミー】は、

『・・・なるほどね。

 ごめんなさいね。

 試す様な事を言って。

 貴方の本心を聞きたかったから、ちょっと煽っちゃった。

 貴方の考えは決して間違った事ではないわ。

 全員が同じ事をする必要はない。

 出来る人がやれば良いと私も思う。

 そう言う私も女の子が好きすぎて結婚とか出来てないしね。

 私もやりたい事やっている。

 貴方と同じよ。

 いえ・・・それは貴方に失礼ね。

 貴方も独自路線を行っているし、私も私の信念に従って行動している。

 似ている部分は信念に従って行動しているって所だけね。

 方向性はちょっと違うものね』

 と言った。

 【芳一】は、

「僕の方こそごめんなさい。

 ついむきになってしまって」

 と言った。

 【ロミー】は、

『貴方と本気の話が出来て楽しかったわ。

 男の子はあまり好みじゃないけど、貴方は割と好みだわ』

 と言った。

 【芳一】は、

「や、やめて下さいよ」

 とちょっと照れていた。

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