第二十四章31 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】31/第06班/【第8覇王/エイス・オーバーロード神殿】の招待07
【数奇族】の双子の姉妹、【朝昼】と【夕夜】(2名で1人になっている)の【朝昼】、
【4体の群体最終兵器】である、【櫻花/櫻/春】、【PEACH/桃/夏】、【十六夜/月/秋】、【SCHNEE/雪/冬】の【櫻花】、
【ギャル・ノミネーター】/【プロバトルアーティスト】、
【レディ・フェア】/【プロバトルマジシャン】、
の4名のモデルのレッスンを待っている間、【芳一】は、【第8覇王/エイス・オーバーロード】の【ロミー・スペンサー】と話をしていた。
【ロミー】は、
『で?
誰が一番なの?
教えて』
と聞いてきた。
【芳一】は、
「一番って?」
と聞き返す。
だが何となく察している。
彼女は恋バナがしたいのだ。
『決まっているでしょ?
誰が一番好きかよ』
「えぇ?
そんな事言われても・・・」
『何もここに来ている4名の中から選べとは言っていないわ。
他の【覇王/オーバーロード】の所にも可愛い奥さん達連れて行っているんでしょ?
誰が一番好きなの?
まさか、全員平等に好きだなんてつまらない答えを出すつもりじゃないでしょうね?』
と言ってきた。
【芳一】は、
「そう言われても困るんですけど・・・
僕は恋愛とか結婚にはむいてなくて、どちらかと言えば夢を追いかけるタイプで・・・
彼女達にはその夢に対して併走して貰っているって言うか・・・」
と答えた。
【ロミー】は、
『それで女の子達が納得するとでも?
何考えてるの貴方?』
と怒り出した。
女を都合の良い様に利用するなと言いたいのかも知れない。
【芳一】は、
「だから、僕は誰も選べないと言ったんだ。
だけど、あの子達は、付いてくるって・・・」
と言った。
【ロミー】は、
『結論を出すのが男ってもんでしょ。
女の人生をどう考えてるの?』
と言った。
男とはこうするものだ。
女とはこうなるものだ。
それは【芳一】が嫌う言葉でもあった。
男だったらこうしないと行けない。
女だったらこうなるべきだ。
【芳一】にとって非常に窮屈な言葉だ。
何で他の人間と行動を合わせなくてはならない?
【芳一】の人生において人と同じ事をして上手く言った試しなど一度もない。
人と違う事をしてようやく生き残れて来たのだ。
だから、人と同じ事を強制される事は【芳一】に死ねと言っているのと同じ意味に感じていた。




