第二十四章19 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】19/入れ替え戦6
【レイラ】は、
『わたくしが展開させた【異能都市】と言う世界観は、ほとんど存在が居なくなった都市を舞台に生き残った僅かな者達が異能を得る事が出来るアイテムを手にして、食料を奪い合うと言う物語ですわ。
わたくしにとっては何のひねりも無い駄作に過ぎませんけど、あなた達への解説には分かり易くて良いと判断して選択いたしました。
この世界観展開の場合、ここに【異能都市】の舞台と【異能】を手に出来る【アイテム】と【異能】を手にした者を顕現させます。
その上で、これを【アンサー・クリエイト】によって存在するものとして定着させます。
もちろん、邪魔でしょうから、【入れ替え戦】が終わりましたらちゃんと消しますのでご安心なさってくださいませ。
ここは、【第10覇王/テンス・オーバーロード】の土地ですから。
わたくしが蹂躙するわけには参りませんので』
と言った。
【アルフィー】は、
『そろそろ、俺の方のレクチャーも良いか?
俺はそれに対抗して、同等レベルの物語、【天雲からの侵略者】を展開させる。
これは、突然出来た巨大な【天雲】から【雲】が切り取られて、それに乗った【侵略者】が1体ずつ現れ存在を襲うって話だ。
俺が顕現させるのは【天雲】と【侵略者】だけだ。
本来ならば、俺と【レイラ】自身も戦う所だが、今回はお前達への紹介バトルだ。
【世界観展開】と【アンサー・クリエイト】による確定。
それを見せるだけのバトルになる。
展開としては、【レイラ】が展開させた【異能者】同士のバトルに【天雲】からの横やりが入ったって事だな。
【入れ替え戦】での本来の決着はどちらかが降参をするか、片方の展開させた【世界観】を破壊させた方が勝ちって事になるが、今回はそこまでやらねぇ。
せいぜい、どんな展開になるか?
それを紹介する程度で終わりにさせてもらう。
【世界観展開】を使ったバトルはお前達も散々やって来たろ?
だから、【アンサー・クリエイト】ってのはどういうものなのか?
架空のままの状態とこれが現実にもあるものだと認識する事の違い。
それを自分達の目で確認しろ。
最低限、それだけを見れば良い。
後はオマケだ』
と言った。
【レイラ】は、
『いいえ。
もう1つ。
わたくし達の実力の一部。
それもご覧に入れますわ。
上位の者はレベルの低い戦いでもどう戦うのか?
それを見ると良いですわ』
と付け足した。




