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第二十四章15 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】15/入れ替え戦2

 【芳一】&【パズル】対【ハドリー】の入れ替え戦は続いている。

 【ハドリー】は、

『まさか、【ファースト】に隕石を出せと言われたからそのまま、隕石を出すなんて無粋はするまいな?

 言われた事しか出来ないのは五流以下のする愚行だ。

 お前の考えた一発を撃って来い。

 一応、期待はしておいてやる』

 と言った。

 【芳一】へのハードルが上がった。

 【芳一】は、女性系の【人格】、【芳一/聞虚無(ききょむ)】になり、【神速】の抜刀術で攻める事にした。

 パワーで押せないなら目にも止まらぬ早さで攻めると言う事である。

 だが・・・

『・・・見事・・・です・・・』

 【芳一/聞虚無】はそう、つぶやいた。

 目にも止まらぬ早さの抜刀術が、出す前に止められていた。

 【ハドリー】は、

『とりあえず褒めてやる。

 スピードで来たのは正解だ。

 【アンサー・クリエイト】は相手の力を理解する事でその対抗結果を作る事で成立する力でもある。

 故に理解するよりも早い動きでやれば、【覇王/オーバーロード】は太刀打ち出来ん。

 だが、残念な点は、お前が主人格からその女性人格に変わった事だ。

 姿が変わる事で相手も何かがあると構える事になる。

 初めから女性人格として対応していれば、俺にも防げなかったかも知れん。

 だが、お前は主人格から女性人格に変わった時、僅かに時間を使った。

 それで俺は何かあると察し、刀が見えたから抜刀術だと察し、対応した。

 敗因は切り替えの遅さだ。

 そう、遅い。

 それだけの話だ』

 と言った。

 【芳一】と【パズル】は確信する。

 この【ハドリー】と言う男は強い。

 少なくとも、【芳一】と【パズル】が手を抜いて勝てる相手ではない。

 間違いなく、【フェイマス・グローリー】の様な俗物とは器が違う。

 本物の上位の【覇王/オーバーロード】と言うのはこういう実力者を言うのだと実感した。

 【ハドリー】は、

『では2人とも一発ずつ打ったな。

 次は実践だ。

 2人一緒に掛かってくるが良い。

 軽く揉んでやる』

 と言った。

 そして、【芳一】は自身の持っている【世界観】を展開させ、【パズル】も様々な異能を使って見たが、全ていなされてしまった。

 結果は2人がかりでも惨敗だった。

 【覇王杯/オーバーロード・カップ】や【第10席戦】では圧倒的な強さを示していたのに、【第9覇王/ナインス・オーバーロード】には通じない。

 正直、ショックだった。

 【ハドリー】は、

『2人とも、良い発想などは持っている。

 だが、お前達はその発想を1%も使いこなしていない。

 はっきり言えば使い方がなっていない。

 負けたのはそれが原因だ。

 俺達はその発想を10000%以上に高めて使う。

 それがお前達2人と俺達の差だ。

 だが、焦ることはない。

 その使い方を覚える事が【アンサー・クリエイト】習得の第一歩となる。

 素質は予想以上にある。

 それは保証してやる』

 と言った。

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