第二十四章12 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト1】12/【アンサー・クリエイト】関連の話6
【梁平】は、
『それで、今までは【アンサー・クリエイト】は、【第9覇王/ナインス・オーバーロード】までが使えた。
【フェイマス・グローリー】は使えなかった。
使う資格も無ければ、使えるだけのスキルも無かった。
だが、俺達は【フェイマス・グローリー】の失脚にあわせて、【第10覇王/テンス・オーバーロード】にも【アンサー・クリエイト】を身につけてもらいたいと俺達は思っている。
それはいずれ始まるであろう【贄喰威】に対する対抗策として必須だからだ。
【フェイマス・グローリー】の様にお飾りだけで役に立たないと言う事は許されない。
これからは【芳一】と【パズルちゃん】にも戦ってもらいたい。
俺達はそう、考えている。
そこで、席次の入れ替え戦も兼ねて、俺達とスパーリングしてもらいたい。
正直、【アンサー・クリエイト】が使える俺達と【芳一】達とでは勝負にならないと思う。
だが、【アンサー・クリエイト】を知る上では役に立つと思う。
負けを経験する事は良いことだ。
敗北から学ぶ事は多い。
だが、負けろと言う訳じゃない。
もちろん、勝つつもりで来てくれ。
それでも勝てない。
そう思うだけだ。
そして、【アンサー・クリエイト】を感じた上で、それを習得して欲しい。
まずは、身をもって、【アンサー・クリエイト】を体験してくれ。
やられる立場にもならないと、この力は真に会得したとは言えない。
【アンサー・クリエイト】を受ける側として、体感してこそ、この力を習得させる意味があると理解してくれ』
と言った。
【芳一】は、
「異論はないよ。
言いたい事は何となくわかる。
負けを経験するのも大事だと思うし、スパーリング、受け入れるよ」
と言った。
【パズル】は、
『私でも勝てないの?』
と聞いた。
【梁平】は、
『君は正式なタイプの【超越】や【謎】じゃないからな。
それくらいなら、俺達の【アンサー・クリエイト】の方が勝つと思うよ』
と言った。
【パズル】は、
『解った。
こっちは勝つつもりで戦って良いのね?』
と聞くと、【梁平】は、
『もちろん。
じゃないと意味がない。
是非俺達を倒すつもりで来てくれ』
と答えたのだった。




