リリック・二コラ
リリック・二コラ
エコーを使用したが、相手の周りの魔空が濃すぎて過剰に感知して頭が痛い。こういう体験は初めてだ。1000カット先というのにすごいな。向こうはどうなってるのか..「すごい魔空を感じますね..1000カットも離れてるのに..」ノワールが言った。確かに何か圧力を感じる。その時だった。急に周囲の物が浮かび始めた。周囲の岩や、小屋などが浮かんだ。「なんですかこれ?!」ほんの数秒だけ浮いたのだ。「もしかして..今のがあいつの技..」さらに、「うわぁぁぁぁ!!」上空から声がした。上を見ると、兵の人が飛んでいた。「あの人飛んでいるんですかね?」ノワールがまじめな顔で言った。「そんなわけないだろww。」ズドン。ちょうどま正面に落ちてきた。「大丈夫ですか?」サティスが声をかけた。「ああ、。」全身骨折してるな。「どうして飛んでたんですか?」ノワールがまじめな顔で言った。「飛んでんじゃねぇ..飛ばされたんだ..あいつはやばい..逃げろ..。」やっぱり飛ばされたのか。「相手はどんな感じなんだ?」「あいつか..」兵の人にいろいろ話を聞いた。話をまとめるとこんな感じだ。約10000人ほどの他国混合軍で例の廃工場を取り囲んでいたらしい。そこでリリックが現れた。その瞬間に全員で斬りかかったらしい。しかし、傷一つつかなかったらしい。それで空間系を操られて周囲の人たちが吹っ飛んだらしい。この人は運よくうちらのほうに飛ばされたらしい。ほかの飛ばされた人は大体ぐにゃぐにゃになって死んだらしい。「生き残ってる人はいたか?」「ああ、数人いた。がたいのいいおっさんと、生きのいいおばさんとか数人いたぞ。」流石あいつらか..すげえな。「じゃあ俺たちも行くか..」「そうですねー」「おい..死にたいのか..」「俺たちはあいつらを倒さないと..」「そうか..頑張れよ..」俺たちは現場に行くことにした。「ノワールいつもの行けるか?」「了解です!行きますよー。門開通!」俺たちは工場の100カットほど離れた場所に移動した。周りにはぐちゃぐちゃになった死体が散乱していた。「これが..天地消失..。」「おーい。お前らも来てたのか?」エドワルトだ。「エドワルト!よく生きてるな。」「晴彦のほうこそもう死んでるかと思ったぜw」「それよりも相手はどうだ?」「ああ、ただの魔物じゃないぞ、人型だ。」そうか、ほとんどの人はリリックなどの存在を知らないのか..。「そうらしいな。で、どうやって防いだんだ?なんかみんな飛ばされたんだろ?」「ああ、なんかおばちゃんが魔術で少しだけ軽減していた。」おばちゃんすごいな..「とりあえず今、生き残ってる人たちは全員体勢を立て直している。」「そうか..」その時だ。上から何かやってくる。「は~いどうも~。お、新しい人かな?」誰だ..見た感じ身長は170~180、男..まさか!「おまえ!まさかリリックか!?」「リリックってだれだおい?」エドワルトに突っ込まれた。「ちょっと君黙ってようね~。」謎の男がそう言った。「うぐ..なんだ!?」エドワルトの周りに何かが巻き付いた。もしかしてこれが..リリックの能力の身体拘束..「で~そこの君!」俺を指さした。「なんだ。」「いやいや~驚いたよ!僕の名前を知ってる人がいるなんて!二人目だね!うれしいよ!」「あなたは誰なんですか?」ノワールが突っ込んだ。「そこのお嬢ちゃん..うん?..気のせいか..」どうしたんだ..「そこの三人組..なかなか面白そうだね..あのおばあさんみたいだ。」「俺たちは今ものすごくビビってるんだが..自己紹介でもするか?」「そうですね..久しぶりの外ですし、じゃあ改めまして。私、リリック・二コラ。と申します。私の特技は、空を飛ぶことと、体を縛り上げることです。」すごい圧だ。言葉一つ一つにものすごく重みを感じる。「俺の名前は晴彦。特技は物を飛ばすことと、ちょっとした魔術だな。」「私はノワール。特技は、特に何もないな。」「サティスです。特技は暗殺です」相変わらずサティスの自己紹介は怖いな。「ノワールにサティスね..なるほど..」なにか考え事をしている。「わたしの気のせいですかね。じゃあそろそろ本番といたしましょう!」




