脱出そして..
いいねやブックマークお願いします!そうすれば一気に2話とか書くかも
脱出そして..
「ちょっと待ってろ、この下に隠し扉があるからな。」ゴブリンはそう言い何かを唱え始めた。「開け..ピーナッツ!」そう言ったとたんマンホールみたいなものが現れた。それよりも開けピーナッツってwごまじゃないのかよw思わずツッコみたくて笑ってしまった。「何を笑っている。早くいくぞ。」そう言われ俺たちはついていった。中はかなり広い。かなり豪華な作りになっていて、金などがたくさんある、「ここは魔界なのですか?」サティスが言った。「ここは魔界じゃない。魔界は専用の穴がある。この世界の地下を掘っても絶対にたどり着けないぞ。」「まさか..専用の穴はここのどこかに..」「ああそうだ。でも今は紹介してる時間はないぜ..なぜなら..」「もしかして..今から魔王軍は退却するんですか?」「正解だ。ノワールちゃん。だから早くいくぞ。」そう言われ、薄暗いところに連れてこられた。「この奥だ。」そう言われゆっくりと進むとそこには牢屋があった。看守はいないようだ。「今のうちに助けてやれ。」「わかった。」とりあえず、牢屋の中にいた、人たちを助けた。全員眠ってしまっている。あれ..たしか、被害者は5人のはずなのに1人足りない..まさか!「ゴブリン!1人足りない!」「なんだって!?まさか..」「もう手遅れだな..俺が昨日見た時点からいなかったからな..」くそ。子供1人を救えなかった。くっ。「まあまあそう落胆しないでください。しょうがないです。」ノワールが慰めてくれた。「そうだ。早く帰れ。」「ゴブリン..ありがとな..これ返す。」そう言い俺はゴブリンからもらった書物を返した。「いいの?まあもらってくぜ。じゃあまたな!」そう言いあのゴブリンは去っていった。「とりあえずどうやってここから出ますか?いつものやつはここでは使えませんし..」サティスがそう言った。「そうだな..おれのやつで行くか。捕まってろよ。」そう言い俺は能力を発動しようとした。その時だった。「誰かいるぞ!!」この声..明らかに人間の声だった。何でここに?まあいい。早くいかなければ。「能力!発射!」斜め上方向に俺たちは発射された。上には壁があるが、ノワールが気をきかせてくれて、闇消失をものすごく小さな声で使用してくれた。そのおかげで、地上に出ることができた。「早く逃げるぞ!」俺たちは子供たちを抱えて避難所へと戻った。
避難所では行方不明者の親たちが、必死に情報を集めていた。俺たちは誘拐された子供たちをちゃんと見送った。「いやー、一件落着ですね~。」「ああそうだな..でも.」「やっぱり、晴彦さんも気になってますか?」サティスが言った。「へ?なにを?」ノワールはわからないようだった。「町の地下に道みたいなのがあるなんて聞いたこともないし、更には、魔界へと通じる穴..これは怪しすぎる..」「そうですね..裏で何かありそうですね。」「へ??わかんない??」ノワールはよくわからないそうだなw。俺はいいことを思いついた。「この後予定内なら俺の家に来てほしい。」「いいですよ。」「晴彦の家いけるの!?やったー。」ノワールは単純すぎるな。俺の目的は例の本屋さんだ。そうして俺たちは本屋さんに向かった。建前は俺の家にしてるがw。「ここが本命だ。中に入るぞ。」そうして俺たちはあの狭い本屋さんに入っていった。「いらっしゃい。また来ると思ったよ。」「どうもです。えっと俺たちが欲しいのはー」言いかけた時だった。「魔界とこの国のつながりでしょ。」「なんでわかったんですか!?」俺はびっくりした。何かの能力の持ち主なのか?「長年生きてるとわかっちゃうのよ~~。で、ここには無いよ。」「そうですか。じゃあ」「ちょっとまて、ここには無いよ。」「ここ?」3人とも首が傾げた。「地下にあるわよ。オホホホーー。どうぞ。」そう言い店長は床の板を外した。そこには階段がでてきた。「すごいですね..」ノワールがつぶやいた。「すごいでしょ!国にばれたら処刑されるようなものはここにあるの!」ここ何でもそろってるな..「まあゆっくり見て行って。」「ありがとうございます!」とりあえずゆっくりと俺たちは本を探すことにした。