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俺様天使の溺愛  作者: すいか姫


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イサヤと翔と

イサヤと翔を見守るメイですが…

「そーだよ。たったそれだけだよ。ただし!強く願わなくちゃダメだぞ。中途半端な思いだと、さすがの俺もお前の願いを叶えてやれねぇ。どーだ、できそうか?」


それはなんだかお兄ちゃんが小さな弟に諭すように、でもちょっと挑発するような感じの言い方で…。


「お前が心の底から愛羅や母親のことを守りたい、幸せにしたいって思えば、俺がその願いを必ず叶えてやる。そのために俺はお前のところにきたんだ」


しっかりと翔くんの魂を見る瞳は真剣そのものだった。


これでイサヤの言うことに反発する子っているのかな!?


横で見ているだけの私でさえ、心をぐっと鷲掴みされてもっていかれちゃった気がする。イサヤの言う通りにすれば大丈夫、信じてついていけば絶対に大丈夫って気持ちに自然となっちゃったよ。


これが天使の、イサヤの実力ってことなのかな。


私はただただ感心するばっかりで…。本当だったら翔くんの魂に集中しているイサヤの代わりに、周りの状況に気を配ってなきゃいけなかったのに…!

バカみたいに胸をドキドキさせて、ぼ〜っとイサヤに見とれていただけ。



せっかくイサヤが無事に、翔くんの魂を天国に導く段取りを整えたのに、それすらなかったことになるくらいの出来事が起こるなんてこれっぽっちも考えずに。




ここからちょっと雰囲気変わって…を楽しんでいただければと思います!

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