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この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

男集団に女がいると愛されるが、女集団に男がいるとなんか気まずい

作者:秋 紅梨武
幼い頃に母親を亡くして、小学生になったある日。父親に欲しいものはないかと聞かれた。俺は父さんが早く家に帰ってきてほしい、物は何もいらないと答えた。それは毎日ひとりぼっちで留守番している子供にとって充分な我儘だった。でも、他に何かないのかと冷たく返され、ムカついた俺はかなり無茶な願いを口走った。

兄弟が欲しい。

母親もいないのに。勢いで言ったことが幼心に罪悪感を生んだ。けど父さんはしばらく何かを考える様子で黙り、やがてわかったとだけ言うと俺の頭を優しく撫でた。


その数年後。そんな会話があった事すら忘れかけていた高校の夏、父さんは後に母さんとなる美人でちょっと天然な奏衣(かなえ)さんと、その娘たちを家に連れてきた。

父さんはこれから一緒に住むと言い出し、俺は開いた口が塞がらなかった。だけど次第に天にも昇る気分になった。念願の兄弟が出来たのだ。しかも全員母親似の美少女だ。彼女たちと同じ屋根の下で生活する。健全男子にとってまさに夢のような光景だった。

セクシーで大人の色気を漂わせる長女、景(けい)姉さん。内気だけど笑うと可愛い次女、楠李(くすり)。明るくて照れ屋な三女、美直(みなお)。そしてまだ四歳の末っ子、木実(このみ)。

突如始まった綺麗でかわいい四姉妹との同棲生活。

慣れない女兄弟との生活で、うっかり部屋を間違えて着替えを覗いたり、風呂で鉢合わせしたりとハプニングの連続に慌てふためく俺、樹威(きい)は徐々に懐いてきた妹たちからのスキンシップや、姉のセクハラに近い悪戯にもドキドキを隠せず…。


家族だけど、兄弟だけど、まるでハーレム状態な男子高校生のエロチックなドタバタコメディが今、始まる!!

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