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2.吉か凶か

ごめんね、遅くて

 さて、アイテムボックスや解析等が使えることがわかったのでとりあえずは次の行動だ


「……」


 お父さん、お母さん


「今世の両親は優しかったししっかりと私に愛情を注いでくれた」


 ストレージがベッド2つと言うならば二人の遺体を入れようそして落ち着いたらきちんと埋葬を


 ………

 ……


「ふー、重かった……あっ」


 よくある身体強化魔法とか使ってみればと思ったが


「いやいや、魔力量がどれほどかわかんないのに使って倒れたらまずいって」


 そう思い直して両親から使えそうなものを取ったものを見る


 まず父親

護身用の剣とお小遣いの銅貨10枚あとローブ


 次に母親護身用の短刀とカバン

 このカバンの中に商人のマネごととして旅の最中手に入れた村の特産品や薬草や鉱石モンスターの素材などが入ったものだかなり大きめ登山用の

ザックだったかな、アレぐらい何リットルかはわからないすまない


 話は戻すが要は冒険者をしつつ商人のように

特産品を買い高く売れそうなところで売るというものだ


 真似事をしていた理由は馬車などを買うお金がまだ溜まっていなかったためだ


「あと、ほんのあと少しだったのにな……」


 あと銀貨3枚それだけだたのに銀貨3枚それがあれば

 余裕を持って馬車を買えた無理するとろくなことにならなかったし護衛を雇う余裕もなかったからあと少しだねという話になっていた


 今回の乗合馬車たまたま盗賊と会い

 クズな冒険者が護衛だったために頑張って逃げる羽目に

 そして雨が長続きで逃げている最中に山道の一部が崩れてそれに巻き込まれた。


 盗賊はどうなったのか知らないが気絶している間や今も来ないあたり巻き込まれたか諦めたかのどちらかだろう


「兎に角移動しなければ」


 人が来ないからと言ってこのままここに居て良い訳が無いし絶対に生き延びてあのクソ冒険者を訴えてやる!


そのためにも生きて街まで行かねば、まずは道に戻らないと闇雲に歩いても迷うだけだし


「その前にチェック」


簡単な魔法を使いたい生きるために必要な


「水魔法」


蛇口から〜、駄目だじゃあコップから水を垂らす


『バシャ』


出来た。なら生き残れる可能性が上がった


「運がいいのか悪いのか」


改めて事故現場を見る

馬車は土砂に半分ほど埋まっていた。


左の崖を見る


「あそこに戻らないと」


ガードレールも無いからちょっとした土砂崩れで崖下に落ちたようだ


登る?いやまだ水分が多く含まれている

回り道?それがいいか、そうしよう


えっと、馬車の向きからおそらくあっちに向かってたから、あっちに行けばいいのか?


「生きて、町まで!」


気合を入れて歩き出す



2時間後、道に出た


「きっつー」


道なき道を突き進んだ、急斜面を登りきり途中いい感じの棒が落ちてたので拾い、雑草を分け踏み進みようやく道に出た。


「さて、と」


ちょっと休憩をと思い道の端で座ったらある音が聞こえた


「吉と出るか凶と出るか…」


聞こえた音は馬車の音だ、御者が見え手をふる

馬車は……げっ豪華だし護衛も何か騎士っぽい…やばいというか面倒な人たちに遭遇したかな


「お願いだから、まともでいい人たちであってください!」

申し訳ありませんが他のを優先してますゆえこの更新はとても遅いです

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