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異世界TS転生した〜あっ男に未練ないんで大丈夫です〜  作者: きよわわ
1章 自分勝手でいきたい

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18/20

18.え、やっぱり?

主人公

アルティアーノ・ フォン・ビーゼンディ

妹ちゃん

ナルティアーノ フォン・ビーゼンディ

 翌日、メイドから


「Aクラァスー、だ〜そうですのでぇそちらのー、教室にぃ行ってくだぁさーいねぇ」


 ……いっそ妹ちゃんの様に文字で書いてもらったほうがサポリアの言葉聞きやすいのでは?


 などと思ったことは忘れて、クリルに制服を着させてもらった。


 何事もなく学園の門をくぐり普通に教室までたどり着いた。


「フフフッ、そうこれで良いこれでいいのです」


 だが教室に一歩はいると


「む?」

「貴様は!昨日の!」


 ……王子と側近さんと同じクラスかぁ


【サッ】

『側近の名』


「何奴!」

『ブンッ!』


 またも妹ちゃんが看板を私の近くで出すと攻撃する。

 今度は腰に差していた剣だ


 前回同様マズイ!と思ったけど…


『ガキンッ!』

【グググッ…クルン】

『ヤラれはせん!ヤラれはせんぞ!』


 え?まさかの鋼鉄製看板!?

 隠れなくなるようにじゃなく、そっち方面の努力!?

 昨日の今日で用意するのはそれ!?


 実は私的には、看板を燃やされたことによって隠れなくならないかなぁ〜なんて密かな期待をしていたんだけど…


 まさかの鋼鉄製看板で受け止める。しかも、回す余裕もある妹ちゃん。


 でもさ攻撃されるって分かってたから裏がその言葉と思うとさ


「攻撃される可能性を分かっていらっしゃるなら、そもそも看板でのやり取りをおやめなさったらよかったのでわないかしら?」


 おっと昨日会えなかったフィーナ様だ


「ごきげんようフィーナ様」


「ええ、ごきげんよう。ですが出入り口で立っていらっしゃるのは邪魔になりましてよ?」


 あ、そりゃそうだ


「申し訳ございませんすぐに入りますわ」


 中に入ろうとすると人影がサッと私の前に現れる。

 何者だ!


「あの!昨日のこと謝ってください!」


 ………お前か、またお前なのか!というか昨日謝ったよね!それを忘れる頭は『鳥頭』かな?

 いや話し合いがまともにできないことから『鳥の脳みそか』もしれない

 それよりまずは私を中に入れさせてくれ、後ろが詰まってんだよ!


 怒りを抑え笑顔を向ける。少々口の端が引きつっているのは、愛嬌と思ってほしい


「…………」


 1度心の中で深呼吸して準備をして発言する


「全く記憶にございません」


 違った。これじゃない…

 言うとしたら『昨日の謝罪をお忘れですか?』が正しいと思うのにムカつきすぎてつい言ってしまった。


「そんな酷いっ!ご自身のやった事を覚えてないの一言で済まそうだなんて!お貴族様はいつだってそう!」


 言わなきゃ良いというものじゃないよ?

 しかし言いたいね『ブーメラン!』と、覚えてないの一言で済ますのはお貴族じゃないんだけど?

 それにここに通う以上はお前もどこかしらの貴族の家に養子になったのではないのかな?

 つまりお前も貴族になったんだが?


 ま、いちいち言わんけどさ…


 うーんしかし、さては、というか、やっぱりお前、前世の記憶があってヒロインになったし、推しと素敵な蜜月をとか思ってないだろうな?


 ……ここまで執拗に絡んでくるとなると、やはりこの学園を舞台にしたゲームがあったと思って良いんだよな?


 王子と側近の騎士…王子は王子だけど騎士はもしかしなくとも騎士団長の息子の可能性大、えっとゲームとなるとあと年上と年下、他にも幼馴染とか?大体5人居ればいいのか?サブキャラも入れると………分からん!


 それはともかくだ、お前の発言も問題だらけだぞ?


「あのね?そもそも………」


 あ、ここで会話してる場合じゃない


「まずは私を入れろ」


 そう言ってズンッと一歩前に出ると一歩下がる

 よし、このまま入ろう


『タッタッタッ』

『スッスッスッ』


 よし入れた。


「ようやく教室に入れたねぇ」

「うんうん、それにしてもあの子何言ってるんだろうね?」

『カンッカンッカンッ』

「こうは言いたくないけれど、平民ってああも頭の中が素敵なのかしら?」

「まさかと思うがアレが婚約者になったりしないだろうな?」

『バキバキッ』

「側近も何をやっておられるのか、アレは近づけるべきではないだろうに」


「「「そもそも、昨日謝罪なさったよな?」」」


 うんよしよし、私の味方が多い何より何より、ゲーム補正的な、世界の強制力はないようだ

 無いことにより、男も女もクラスメートは私の味方のようであり常識的だ取り敢えずは安心だな


「で?お話ですけれど、そもそも今日の事で私が何を謝らなければいけませんの?」


 イライラも募ってか、思わず高圧的に問いただしてしまった。


「うう”」


 あ、この雌!涙に逃げやがった。


「なんと愚かな!昨日も言ったであろう!そこの辺境の田舎娘!」


 私はこれでも貴族ですが?

 ええ、養子といえども貴族です。登録されております。間違いなく貴族ですよ?


 そして!そもそも辺境は、田舎という意味じゃねぇよ!確かに中央から離れたという意味だし、確かにコイツの言っている意味もなくはない、だがしかし、()()()の辺境は田舎という方で使うんじゃねぇよ!

 国境だ!大事な大事な国と国との境だ!

 側近も教えないのか!?

 国防で大事な要だぞ!


「ええ、昨日も聞きー」

「だというのに!またも!ま・た・も!同じ事を繰り返すというのか!」


 またもお前は私の話を聞かないのか…


 そんなため息を付くような落胆が心に宿るが表情に出さず


「お言葉ですが」

「ま………まったくだ!君っ!『グググ…』という田舎者はっ!聖属性貴重さがわからないとは、勉強をし直すことだな!…ですよね王子!」

「うむ!」

「だそうだ!さあその足らぬ頭にしっかりとした知識をみにつけるのだぁ」


 お前達2人揃って、辺境の意味を勉強し直すことをオススメするぞ。な?フィーナ様


 チラッとフィーナ様を見るけどフィーナ様の視線は、側近の少しボロボロの姿に注目していて私を見てない……グスン


「さあ!謝罪せよ!」


 何についてかな?


「申し訳ございませんが、今しがた私はー」

「御託はいい!謝罪せよ!」


 …もういいや


 この王子には『話をする』『話をしてみる』のコマンドはきかないものと思って言いなりになておこう。超めんどくさい


「はぁ…何について謝ればよいのか分かりま」

「ええい!御託を並べるでないわ!」


 だから喋らせろよ、せっかく『何について謝ればよいのか分かりませんが謝罪させていただきます』と言おうと思ったのに…


 そして御託ってどこがだよ……というか喋らせろ?そして最後まで聞け……もういいけどさ

「せいっ!」

「っ!」

『キンッ、キキンッ、バキッ、ドゴッ』

 周りを見ないアホに構っている時間がもったいない


「…真に、申し訳、御座いませんでした」


 キチンと頭を下げて謝罪した


『キンッ』

「だからなぜなの?」

「不愉快だわ」

「アレで王太子とかお父様に手紙をだして確認していただかなくては」

『カンッカンッ』

「待ってそれは我が家とも連盟にしてだしましょう?」

「謝る意味がわからないが、最早王子の命令だし、致し方がないのだろう」

『バキッ、ドコドコドゴッ!』

「確かにな、だから我々とて見ていることしかできないのだからな」

「側近は確か…近衛騎士団長の御子息だよな、先程の発言と合わせて陳情書を集めておこう」

「だな、証拠を集めて然るべき時、然る場所に出そう」

「というか相手の力量が分からず挑んでいるだんかいでダメだろ」


 ………そういえば()()味方が多いけどヒロイン補正の事忘れてた。

 後に友好度や信頼度などのいわゆるステータスの『好感度』とかの心配もしないといけない感じか?それとも


 あまりにもこっちに有利すぎる。なのに女は気にした様子がない、むしろ昨日今日と続けてくる。

 なにが彼女をそこまで自信付けているのか分からない以上、怖いな


 というかやっぱり騎士団長の息子なんだな側近、それとさっきからうるさい、何妹ちゃんと戦ってて勝てないんだよ、妹ちゃんは騎士じゃないぞ?


「うむ、キチンと彼女に敬意を払いたまえ、あと接し方は上位の者に接するようにだぞ」


 は?辺境伯の娘の上って王家を除けば、公爵と侯爵だぞ?


「おのれ!やりおるな!」


 側近、さっきから時折うるさいんだよ、妹ちゃんと戦ってるみたいだけど


【トントン】

『お前、しつこいマジウザ』


 妹ちゃんは姿を現しているし、無傷というか、鉄製看板を肩にトントンとしている。というかそうするぐらい片手で振り回せる怪力ですか?

 その看板鉄製だよね?軽いのかな?

 それともあの父親の遺伝?

 もしかして、ゲームの様にステータス表示があった場合、妹ちゃんの筋力って数値高いオチ?

 パワーキャラかな?

 だって、武器は鉄製看板だけどさ、最早斧扱いの要領だと思えるし?


【ブンッ】

『これ以上攻撃してくるなら』


 野球のバッターのように構える。でも看板のせいでなんか違う感


【クルン】

『世界の果てまでブッ飛ばす!』


「くっ………私は、王子の為に負けるわけにはいかないんだーーーーーー!」


【サッ】『喰らえぇ』


『ドスッ』「グハッ!?」


 何で正面突き出しに当たるんだ側近!?

 本当に近衛騎士団長の御子息なのか!?

 それともコイツもサボっているのか!?


 そして妹ちゃんは、攻撃くらってよろよろとしている無防備な彼にに容赦なく


「っ!」

【ブンッ】


 躊躇いもないフルスイング!


 フルスイングされた看板の文字は!?


『彼方まで飛んで戻って来るなっ!!(怒)』


『パリーーーーーン』


 見えた!

 というか最早書いてすらいないよね!?

 魔導具かなにかか?


【トントン】

『フッ弱いな』

「ふぅ…」


 妹ちゃんが強すぎるだけでは?

 やっと聞けた声が「ふぅ」ってのもなぁ


「聞いているのかっ!」


 いやいや王子よ、今お前の側近が窓ガラス割って外へ飛んでいったんだぞ?

 そっちはどうでもいいのか?


「聞いておりますが…その……側近のかt」

「そっちはどうでもいいのだ!」


 …………いいんかい


 思わず心のなかで突っ込んだら出入り口から誰かが入ってきた。

 私達よりも年上……先生だろうか?

 しかし服はヨレヨレ無精髭もあり髪もボサボサ

 普通、王侯貴族が通う学園にこんな奴がいていいのか?こんなのが教師でいいのか?


 いや、ダメだろ……

 つまりそれが許されるゲーム補正か、もしくはこの教師は王の親族の可能性というオチ


 うーん、ますます乙女ゲーム感がでてきて最早乙女ゲームの世界という線が否定できなくなったぞ?いや、この学園においてだけがそういうふうなのかもしれない…強制力は学園のみとか


 だって、物語は終わりがあるけど、現実は続くからね。


 私はみんな祝福されつつ結婚しました。、その後子供にも恵まれて幸せになりました。END


 なんてねぇ…現実はそう簡単にはいかないよ、外国とのやり取り場合によっては国際問題や自然災害や野心持ったアホの行動、全て解決するのにどれだけ頭悩ませるか……

 中世ぐらいの設定の、剣と魔法のファンタジーの王侯貴族で生きていくって大変なんよ?


 つーか結婚ENDって、その後の苦労を語りたくなくて締めくくったようにしか思えんのよ…


「おーい、全員席につけぇー、席につかないと退学にすっぞー」


「今大事な話しをs」

「王子といえども退学にすっぞ…」

「う”……だっだがいくら王弟といえどもそn」

「できねぇとでも思ってんのか?お?お?」


 王弟か…年上の権力者

 乙女ゲーム系統は知らん。

 だが、王子、筋肉バカ、年上、ときて後はなんだ?何が来るんだ?


「うう”…わかりました。さあ、みんな席に座ろう。さあ我が愛しき人も」


 王子はそっとヒロインの肩を抱き寄せる


「あ♡」


 うざい…


 授業というかHR(ホームルーム)が始まった……あるんかいこの世界でもHR、異世界特有の何かを期待していたんだけど


 まあ、学校があり制服を着るという段階で気づけよと思わなくもないな


 出欠確認、連絡事項元の世界でもあったことをそのままされると不思議と違和感って持てないんだね…


「っと…一通り伝え終わったが1つこの学園の規則に平民と貴族の選民意識を持ち込むなとある。」

 そう言うと教師は『ギロリ』と王子を睨んだ。

 睨まれた王子はというと、震え「ぐぬぬ」と小さく呻く、いい気味ではあるがむしろ。

 この王弟様は見た目は不良教師でも面倒見がいいんだろうか?


「それと…ナルティアーノ・フォン・ビーゼンディ嬢!姿は見せてきちんと席につき、授業を受けるように!いいな?」


【サッ】

『私を見たいとか…ロリコン?』


「違う!そうじゃねぇ!最低限の礼儀を持てと言っている。授業をする先生方に、失礼だとは思わんのか?」


【クルン】

『……尊敬に値するようなら姿を表そう』


 妹ちゃんは何者かな?


「ああ、それでいい」


 いいんかい…


「じゃあ、授業準備時間だ、直ぐに先生は来るだろうからトイレ以外で移動するなよ」


 そう言って出ていった。


「あの教員の方、自己紹介しませんでしたわ」


 フィーナ様の言葉に私も皆も『っ!?』と驚きを隠せなかった。出欠確認や連絡事項はしたが彼自身の自己紹介は無かった。


「まあ、王弟殿下なので名前は知っておりますが……せめて、担当授業の紹介ぐらいはしてほしかったですわね?」


 だな………私名前知らんけど


【サッ】

『王弟殿下、ドガヘルド・ムー・オトベルシア』


 へー


「「「「へーーー」」」」


 ん?私の心以外にも納得の声が聞こえたぞ?

 どゆこと?


【クルン】

『何故フィーナ様が知っているかは謎だけど』

【ササッ】

『習わないのがオトベルシア国の方針』

【クルン】

『ミドルのムーも王家との関わりが無いと』

【ササッ】

『証明のムーリガのリガという部分を外す事は』

【クルン】

『オトベルシアの王位の継承権が無い証明』


 へー物知りぃ…で、みんなが知らなくて、フィーナ様が知っているのか謎、と言っていた事を何故、妹ちゃんは知っているのかな?


【サッ】

『私が知っているのは』

【クルン】

『本を読みまくっているからだよ』


 おっと心読まれた?

 などと思っているとフィーナ様がポツリと


「私は教師に本来は知っていても無意味と前置きをされましたわ」


 なんか差別感じるな、何があったんだ王弟殿下


「はーい、そろそろ授業の時間ですよ」


 教師が1人入ってきた。

 そういえば王子もヒロインも静かだったな助かるけど可能ならずっと静かでいて欲しいね


「………なんでこの教室の窓割れているのかしら?誰か知っているの人いますか?」


 あ……そういえば出欠確認の時にスルーされていたけどこの場合あの側近は欠席扱いになるのか?


「「「「「「………………」」」」」」


 誰も答えないこれはいいのかな?


「ま、いいですけどね」


 …………いいんかい、って言うの何回目だろ?3回目ぐらいか?

 そんなことより窓が割れいることをいいと済ますなんて、なんかゆるいなこの学園

 気が楽でいいけど


 ……………

 ………

 …


 授業の1時間目は無事終わり2時間目、3時間目と次々と授業というか初めての授業なので教師の自己紹介とどういった事を自分の担当授業で学んでいくかを教えてくれている間にその日の授業時間は終わっていっている。


 だが普通の異世界転生モノなら元の世界の授業レベルが高く、こちらの世界は低いという表現が多いのだが……算術等は……いや、別に遅れてもいないなと思った。


 だってさ…元の世界の数学って必要ないこと習ってない?

 日常生活において専門の会社に勤めていない一般人を参照し面積とか、サインコサインタンジェントや、重力加速度とか、ルートとか、その他色々な公式とか知る必要性ってある?

 いらないよね?


 誰が何かを見て「あ、あの面積どれくらいだろう」とか思うの?急に測りたくなるの?

 異常者じゃん。

 何かが落ちたり、落としたり、投げたりとかして「今の速度は!?」とかおもうの?答えを知るために計算するの?

 異常者じゃん。

 しかも元の世界はPCあるしネットあるし使うときだけ答えが知れれば十分だし「あ、DIYしたいしかも完璧に」とか思うの?「穴開けにサインコサインタンジェントで正確な位置に0.01ミリもずれなく穴開をするぜ!」とかするの?

 何作るんだよ草生えるわ

 しかもみんなスマフォもあるし無意味な理系思考の理屈な人じゃない限りこの計算はこの公式でする。と掛け割り程度の計算でもできることをわざわざ公式もちいてバカバカしい


 それと違ってこの学園は数式の高速解答を目的とするようで足し引き掛割の桁が増えるそうです。


 算術のテストが今から怖い…山程の用紙に上から取って解けた枚数が点数とか言わないよね?

 1問でも間違ってたらその紙一枚無効とかならないよね?


 社会についてはこれは驚き自国の歴史は流すように教えるらしく、しっかり教えるのは外国の歴史を中心とするそうな


 これの目的は、外国人偏見と差別を無くすために学ぶらしい、自国の事なんか知ろうと思えば自分で歴史書でも読めだそうでそれよりも外国のいい文化と悪い文化、滅びた国に対しての書物の残し方勝利国の作られた戦争歴史、第三国視点から見た本当の戦争理由想定と確認とちょっと面白そうだった


 などと元の世界と違いが見られて面白そうだった。


 でも厄介なのがマナーの授業、これ回避できないかな?あまり必要性を感じないんだよね。

 常識的マナーだけで十分だと思う。

 出された食事の食べ方なんて普通に食べていれば問題なくない?

【サッ】

『必要、汚い食べ方する人がいるから』

 え?だから妹ちゃん心読まないでよ…もしくは私そんなに顔に出てる?


 なんて聞いて思考を巡らせている間に気がつけばお昼になっていた。


「アルティアーノ様、よろしければご一緒に食堂で食事にしませんこと?」


「ええ、そうね。そういたしましょう」


 なんだか私とは違う、紛い物ではないお嬢様であるフィーナ様のお誘いのせいか、口調がおかしくなる。お嬢様という空気がぶち当たって来たのだ、心なしか私の声がトーンアップしていたのはそのせいだ


「では参りましょう」

「ええ」


 フィーナ様と一緒に移動するもふとよぎる。静かだった王子とヒロイン?はもしかしたら食堂でイベントを開始するんじゃないか?と


「不安だ…」


 いや、待てよ?王子と騎士と王弟殿下が出てきたがまだ他のキャラがいないというか出会ってないよな?

 だとしたら今は出会いイベントばかりのはずだ!つまり食堂は今は安全なはず出会いイベントは出会いイベント、悪役令嬢や他のキャラが邪魔をするはずはない……きっと


「つきましたわね。えっと食堂の利用方法は」


 食堂は今のところ賑わいはあるものの普通だ、どうか食事くらい普通に食べていたい…


 そう心の願いながら、食堂の利用方法をフィーナ様と一緒に確認しながら利用s【トスッ】


【なぞりなぞり】

『私もいるよ?』


 ……私とフィーナ様と妹ちゃんと一緒に利用するのだった。

【サッ】『ヤッホー、皆さん元気してますかー?』

【クルン】『寒さヤバいいですねぇ』

【サッ】『風邪など引かないようにしたいですが』

【クルン】『乾燥も厳しいですし困りますね』

【サッ】『いや本当にヤバイですよね』

【クルン】『乾燥からかみんな咳してますし』

【サッ】『あっという間に2月ですし』

【クルン】『寒さ和らぐ?いやもっと寒いかな?』

【サッ】『まあ夜は冷えるのでぬくぬくにはしておこうね。』

【クルン】『私は足が冷え性なのであったか靴下を常にはいてるよ』

【サッ】『でわでわ』

【クルン】『また作者が書け次第投稿される予定です』

【サッ】『バイバイ』

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