17.ステキな学園生活がハジマル予感
妹ちゃんが手持ち看板を出す表現の際に『』の効果音から【】にしました
久しぶりすぎて作者も名前とこの世界のノリを忘れてしまうほどです。本当に申し訳ない
主人公 アルティアーノ
妹 ナルティアーノ
金髪ドリル フィーナ・フォン・トレイタス
メイド2名 サポリア クリル
作者はキャラの名前も忘れるほどだったので一応記載、ポンコツ遅執筆作者で申し訳ない
泣いてる、どうすれば良いんだろう…
「グスングスン……怖かった怖かったですわ」
そりゃね、一発でも当たれば重傷、当たりどころが悪ければ即死……怖くないわけがない、でも
「フィーナ様」
即座に近づき肩に手を置く
「とてもご立派でした。今は、思う存分泣いていいのですよ」
みんなが逃げ出した。騎士は何故か戦っている最中にも来なかった。戦っても戦っても味方が来ない倒し切るまで頑張ったんだだから、奮い立たせ頑張ったフィーナ様はもう誰かに寄りかかって良い
「ふぐぅ……グスン、いいえ…私は……わたくしはぁ……」
「……すぅ……泣きなさい!貴方は頑張りました頑張って倒しました!そんな頑張ったあなたがその後怖かったと泣くことになにか問題でもあるというのですか!?」
「それは…」
「ないでしょう!?そうです!ないんですよ、たとえ誰かがあると言っても、私がそんなヤツぶん殴ります。ですから!」
私はフィーナ様を抱きしめた
「泣いていいんです…泣いていいんですよ、頑張ったあなたを誇りに思ってください」
「私、お父様から泣くなと言われていまして」
……あん?
「メソメソ泣くなと、泣くと打たれてきましたの」
なんだって?どんなクズな親だよ…
「打たれて泣いて、そんなお父様が怖くて泣いたらまた打たれて…でも……涙は止まってくれなくていつしかお父様は私を見てくれなくなりましたの」
……ちょっと待って、なんでそんな話私にするの?
【ソロソロ〜】
なんか看板が出てきたぞぉ?
何々『イエーイ、フラグ立った?立ったよね?』
マジで?
【クルン】
『やったねお姉ちゃん、フィーナ様ルート行けるようになったよ♪』
妹ちゃん!?
なにその知識、妹ちゃんも転生者か何か?
「それから泣かぬようにと頑張ってますのよ?でも、でもどうしても涙が…」
フィーナ様が淡々と語るけれど、私は妹ちゃんも気になって仕方がない
【ソロ〜】
『最近読んだ面白い本にそういう表現があってね』
【クルン】
『早速使ってみたけど意味伝わるかな?』
妹ちゃんや、私は頷くことでしか返事ができないんだけど…
『コクリ』と取り合えず妹ちゃんには頷き返してフィーナ様にはなにか言っておかないと
「ええ、泣いていいのです。少なくとも私はあなたの涙を何度でも受け止めます。私に甘えてください」
「っ!………ありがとう、ございます」
そう言ってフィーナ様はしばらく泣いた。
妹ちゃんはというと
【サッ】
『どうする?いい最終回とでもしておく?』
【クルン】
『あ、ごめん。空気を読んで立ち去るべきだった』
そう言って?書いて?以降フィーナ様が泣き止むまで看板が出ることはなかった。
それから当然お茶会は中断されて各自家に帰る事になった。
「また。会えますわよね?」
そりゃね、当然学園がありますから会えますよ
「ええ、また会いましょうねフィーナ様」
「………」
「………妹ちゃん?」
「っ!【スッ】『またね』」
馬車をいちいち分けるのも面倒なので、茂みに手を突っ込み引っ張り出してそのまま馬車に入れた妹ちゃんは置物とかしていたが無言でバイバイはいかんぞ?
と思って声をかけたらコレだ、図太いね妹ちゃんある意味尊敬するよ
「え、ええ、またお会いしましょうね?」
うん、フィーナ様の疑問は分かる。たぶん看板でしか会えないと…言葉をかわすことが難しいと理解したのだろうね。ごめんねこんな妹で
…………………
…………
……
月日は流れ、学園に入学する年齢になった。
嬉しさ半分不安半分です。
何故かって?
どこぞの乙女ゲームの展開がもしかしたらあるのでは?という思いから学園に通うことに心臓がずっとドキドキしっぱなしなのだ本当に不安、実は自分が悪役令嬢とかいうオチとかないよね?
「うー、せめて1人じゃなければ良いのに」
既に先行して住む事になっている寮の部屋を整えるべくサポリアもクリルも側に居ない
妹ちゃんも姿はなし
「気配察知能力欲しいなぁ」
多分妹ちゃんは近くには居るとは思うけどお茶会同様身を隠している。そんなんで学園生活できるのか不安だが…きっと授業開始と同時に姿を表し、休憩で姿を消すのだろう。
そう思う。
だがもしそうだったらツッコミたい、貴族令嬢がそれはダメだとでも側に居ない
「ふーそろそろ入りますか、いつまでも誰かを待っている様に装っているわけにはいかないもんね」
ドキドキしながら門をくぐり人の流れに身を任せて歩き続けていると急に背中に衝撃を受ける
「ぐっ!?」
なんとか倒れそうになるのを堪えて、足を一歩前に出し踏ん張る。
「………な、何が?」
『誰が何した!』と言いたいのをこらえて令嬢の装いで優雅に振り向き先程自分が居た場所を見る
【ガサッ】
『知らん令嬢が転けて頭突き』
【クルン】
『それを踏ん張れた時点で令嬢らしさが無いやり直し』
妹ちゃんや、それは私に吹っ飛んで転けて乙女らしくシクシクと泣けと言っていないかい?
っと茂みから看板が出たので、自分の居た場所よりそっちを見てしまった。が改めて見てみると
「………」
「………あの〜、生きてますでしょうか?」
ヘッドスライディングでもしたかのような格好のまま動かない令嬢がいた
『ガバッ』
おっとお!?
急に動くなよ…動くにしてもゆっくりと動いてからにしてくれ
「あ、あの…ぶつかって申し訳ございません」
「……え、ええ、謝罪は受け取りましたn」
「どうか私に罰を!」
「…oで……………遠慮します。貴方も新入生かs」
「いいえ、それでは私は私を許せませんどうか!どうか私を罰してください!」
「…iら……まあまあ、緊張のあまりまともなh」
「どうか罰してくださいアルティアーノ様!」
「…aなし…………………」
「………………………」
【ガサッ】
『こいつは中々のいい性格をしているね♪』
うん、妹ちゃん。私もそう思うよ…コイツ乙女ゲームのヒロインに転生したタイプで調子に乗ってやがる。自分がヒロインになったからシナリオどおりに進んで……ん?ってことは私、悪役令嬢?
「どうかアルティアーノ様!私を罰してください!」
「………」
特に怪我もなしみたいだし無視したい、けれどここで無視して何処か行くと悪い手だろうし、周りを頼るしかない
ちょうど何だ何だと野次馬が増えてきてるし
『チラッ』『ビクッ!?』『ビクッ!』
「そこの2人ちょっとこちらに来ていただけませんか?」
「そんな!?直接手をくださず私を罰するのに他の人を使うだなんて…なんて酷い」
私はマナーとしてどうかと思うが2人を手招く
ビクビクとして…まあ、巻き込まれたくないんだろうね理解はするよ?けど怯えながらも2人は来てくれたので耳打ちする
「あの方、私の背に思いっきりぶつかって来たのですが、謝罪されたあと特殊な何かをお持ちなのか罰を罰をと喚いて困っているの、どうにか話をしようとも取り合ってもらえず」
「ひぃっ!?なんのお話をされているのですか!私をひどい目に合わそうという算段でもなされているのですか!?」
「……あの様に話にならなくて、申し訳無いのだけれども、この場で動かずにあなた達からまず話しかけてもらえないかしら?」
「……なるほど」
「……分かりました」
2人が声をかけようとするとまた喚き散らし、2人が頑張っている間にほかを手招きして、同様に話をして味方を増やしていくそんな事を3回も続けると
「一体何の騒ぎだ!」
「皆、第1王子の御前だ静まれ!」
普通は教員が来てもいい所に何故か王子登場!
やっべぇなぁ…本当に乙女ゲームかよ…あったま痛くなるわぁ
さぁーて、この王子はポンコツか、真実の恋に生きるアホか、それとも……
【そろ〜】
ん?何かな妹ちゃん
『第1王子、アレクセイ・ムーリガ・オトベルシア』
【クルン】
『この国オトベルシア王国第1王妃に』
【そろ〜】
『大事に大事に大事に育てられてた◯◯な人です』
……王子相手だからか濁したね妹ちゃん
【クルン】
『まあ、その側近候補も要注意』
「ぬっ!何奴『ファイヤーボール!』」
っ!?いきなり攻撃!
って妹ちゃん!
妹ちゃんがいた場所が看板ごと燃える
「いきなり何をなさるのですか!」
「不審な気配を感じたのだ王子を守るのは私の使命なのでな」
だからって…
「生徒…国民だったらどうなさるおつもりなのですか?」
「ふんっ、王子に隠れて近づこうとするのだ何をされても文句はいえまい…ですよね王子!」
「うむ」
うむ、じゃねぇよ…妹ちゃんは無事?
【ツンツン】
ん?
私の背中突かれるそれに集中すると
『平気、無事だよ』
と指でなぞってそう書かれた
……妹ちゃん。無事で良かったけどくすぐったいよ
「ああ!王子様、私こちらのアルティアーノ様に罰を与えられそうで怖い思いをしているのです。助けてください!」
色々とツッコミたいがその前にお前、本当にその王子を落とすのか?それともルート途中で出てくる隠しキャラ狙いとか?だから話が通じなさそうなのにルートに入ろうと必死とか?
まあいい
「我が国の若き太陽であられる王子n」
「なんということか!」
「…iご挨拶を申し上げます」
お前もか
「そこな令嬢、名はなんと申す」
「ヴァンドルフ・フォン・ビーゼンディ辺境伯が娘、アルティアーノとm」
「なるほど辺境のに住まう田舎娘なのだな、子の可愛らしい娘に罰とは田舎娘はこの娘の奇跡を知らんのだな!謝罪せよ!この娘は聖属性を使える神の娘なのだぞ謝罪せよ!」
はぁ?
おっといけない!思わず顔に出そうなった(汗)
しかし、でも、嘘でしょう?王子ともあろう者が辺境伯の意味を知らない!?
【トス】
おう!?またも妹ちゃんからのメッセージ
『勉強嫌いでも有名な王子授業逃げ出しは未だ記録を更新したまま学園へ入学している』
王子がそれじゃあ、国の未来は真っ暗だな
それに聖属性を使えるとはいえだから何?
神の娘ならばもうちょっと賢く優しい子をチョイスして欲しかったし、罰なら神様がこうこうこう言う理由で罰与えますといってくれる方が良い
「…申し訳ございませんでした。謝罪いたしますのでどうかこの場からの退場をお許しいただけますと嬉しいです」
入学式が始まるしね、早く開放してください
「ふむ、ではさっさとこの娘に謝罪せよ」
周りがざわつく、当然だね私が手招きしてぞ場を話した子は「あり得ない」とか「どうして?」など行ってくれるので私が悪くない事を理解してくれているし、噂はひろまるだろう
アホ王子に聖属性の気狂い娘と
私はちゃちゃっと謝罪をして、入園式に参加して自分用の部屋に入りベッドにダイブした
「ん〜〜?お疲れぇのよーですねぇ〜、なーーんかぁありましたかぁ?」
あったよあったんだよ…だからさサポリア、もう今日はそっとしておいてほしい
「お〜よしよしぃ、明日かーら、学園ですしぃ寝れるうちにぃ寝とけよぉ〜」
うん……お休み
「いえだめですよ?まずはお風呂に入っていただきその後、ネグリジェを着ていただき、夕食を頂いてその後就寝前の支度をしていただいた後に、ようやくご就寝いただきます」
はぁ……まあ、そうですよね(汗)
………そういえば、ドタバタしていたせいでフィーナ様を探し忘れた。会いたかったなぁ
アホ王子とアホヒロインのせいで考えることが山ほど出てきたけど、問題の先送りをさせてもらおう
考えるのも明日、また絡んでくるようなら対策も明日考えよう。
「ふっ!じゃあお風呂から行きますか…」
「では、ご案内しますと言っても辺境伯の令嬢の部屋ですからお風呂も専用がございます」
それはそれは嬉しいねぇ、のんびりできるや
私は問題が山積みな世界に転生したことを少しだけ恨みつつ、魔法を
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アル「妹ちゃん、会話しよ?久しぶりなんだよ?」
ナル「【ガサッ】『親しき間にも礼儀あり』」
アル「え?いやいや、看板で会話している段階で失礼極まりないよね!?」
ナル「【クルン】『コレが私の会話方法許して』」
アル「あー、そう言われると仕方がないのかな?でもそのうち可愛い声を聞かせて欲しい」
ナル「【サッ】『まあ、そのうち口で喋ることもあるかも?』」
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ほんっっっっっっっとうに久しぶりで
申し訳ございませんでした。ですがメインのきよわわの心欠け優先で行きます。エタりはしませんが最低年1のペースで行きますのでそこは許していただけると助かります




