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異世界TS転生した〜あっ男に未練ないんで大丈夫です〜  作者: きよわわ
1章 自分勝手でいきたい

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13/20

13.力関係

 どうも、現在王子とダンス『ギュム』…ダンス中のアルティで『ギュム』……です。お父様の視線が突き刺さ『ギュム』刺さって踊りづらいことこの上ない『ギュンム』この上ないのですが!


「王子様?」


「なっなんだ!」


 なんだも何もない『ギュム!』ないのですが!(怒)


「ダンスは苦手『ギュム』に・が・て!なのですか?」


 こう何度も踏まれては聞かなくても分かるのですが付け焼き刃の私『ギュッ!』私以上に下手とか、さては勉学に関しては逃げま『ギュムリ!』まくっているか、わがままで教師を困らせてク『ギュンム!』クビにしまくっているとか?


 何にせよ謝罪の一言ぐらい欲しいものです!


「こっこの俺様に苦手なものなんか、あるわけがないだろう!」


 はぁ!?私の足を踏みまくっているのに?テメェの足は感触がないんかこの野郎!!!


「そう……で・す・かっ!」

『ギュムッ!』


 言うと同時に私は王子の足を踏んだ、1回ぐらいいいですよねぇ〜?


「〜〜っ!」


「どうか…しました?」


「い、いいいぃやぁ〜、なんとも…なんともないぞぉー(震)」


 ふっ…声が震えていますよ?

 これで少しは私の足の痛み『ギュム!』……痛みを分かって踏まないようにしてくれればよかったのですがね


「ああああああああああああ!!!」


 突然お父様が叫び頭を抱えつつ上下に高速でシェイクする


 なっ何事ですか!?


 突然のお父様の行動に周りの人々は驚き離れる


「もーーーーーーう!我慢ならんぞ!」

「も………よ……り…しょ…!」


 相変わらずお父様の声量に負けてお母様の声が私の耳に届かない


 ………あれ?ナノちゃんどこ?私の妹ちゃんどこ〜?


「サポリア、ナノちゃんは?」


『既に馬車に向かったようですよ?』


「王よっ!もう十分であろう!!!」


 言い終わると同時に私の方へズンズンと歩いてくる


「どけろ私の娘の足の上から」


 お父様の背後に炎が見えます大変にお怒りなご様子です


「ヒィッ!」


 ええ、ええ、怖いですよね~私も王子の足がどいた瞬間2歩ほど下がってしまいました


「よしっ帰るぞ!」


 言うと同時に私を抱えて走り馬車に投げ込むように入れられて王都の屋敷へ出発した


「はぁ………疲れました」


 やっている事は全然なかったのに何でこんなに疲れるたのやら


「うへぇ〜、お嬢様ぁ、これぇー痛くないんですかぁ?」


 サポリアが足の甲をツンツンする


「いったいですよ!触らないでください!」


 赤くなってるとか言うのではないんですよ!?

 踏まれすぎて皮が捲れて血が出ているんですよ!

 もちろん腫れ上がってますし青痣にもなってます。もう最悪です!


「魔法で治療は出来ませんか?」


「お嬢様、申し訳ないのですがもう少しだけ我慢をお願いします」


 え?なんで?


「そ〜うですよー、この傷を見てもらってぇ、お屋敷のみんなぁと」


「旦那様と奥様に見てもらわなければいけません」


「それは…嵐を呼びませんか?」


 いや、もしかしたら大型台風かもしれないな…


「嵐、だーい歓迎ですよぉ?」


 歓迎しないでください…


「いっそ大喧嘩の末に敵対し、旦那様が独立してくださればいいのです…」


 クリルさんまで…この国嫌いですか?

 後それだと戦争になるのですが?


 メイドの発言に後の事を考えると不安しかありませんが馬車に揺られて屋敷に到着


「でわぁ、お嬢様失礼しまーすぅ」


 あ、サポリアさんが私を運ぶんですね…『ムニュ♪』

 ………いつか私もそのたわわを

「足は無事かあああああああああああ!!!」


 入るなり耳がキーンとなるような大声を聞かされます。というかここまで響くと、ご近所さんは本当にいるのか、実は誰も近くに住んではいないのではないかと思えますね、近所の生活音は多少は我慢できても限度がありますからね…


 懐かしき前世のアパート暮らし一階に住んでいるが宿命の上の階のホップステップと必殺響く踵歩き、上の階に住んでいるなら下の住人に気を使うのはマナーだよね?


 多少我慢できたとしても、段々と容赦がなくなりこの大きさはおかしいという音を出してそれを当たり前にされるとキレそうになるけど簡単に人を殺す怖い人が多いと文句も言えなかったな〜


 と現実逃避しているところに

『ツン』


「いったいですよっ!何してくれてんですかお父様!?確認したならさっさと治してくださいよ!」


 無茶苦茶痛いがゆえに現実逃避で痛みを忘れていたというのに、この父親は何してくれてんですか!?


 というか誰も治療の準備してくれてないしなんで!?


「おおおおおお、すまんすまん…しかしこれは…………今こそ立ち上がるべきか?妻よ…」


「皮が捲れて血が出るほどだなんて……許せないわ。今こそ独立よ」


 そんな…って妹ちゃん?


『プルプルプルプル』

「これ…傷治しのポーション、頑張って」


 妹ちゃーーーーーーーん♡

 私に異世界定番、傷を瞬時に治す液体の入った瓶を私にを渡すとすぐに何処かへ行ってしまった


 うん、お姉ちゃん頑張る。けどそのまえに傷を治しましょう


「落ち着いてください!そんなことしないでください面倒くさい」


「いや、だが!?」

「でもぉ」


「そんなことすると、家族の時間減りますよ?いいんですか?」


「ダメだ!!!!」

「ダメよ!!!!」


 …似た者夫婦ですね、扱いやすくていいですけど


「じゃあ、帰りましょう?」


 屋敷ではなく……領地へ


「おう!」

「ええ!」


『チラッ…グッ!』


 妹ちゃん……おいでおいで♪

『フルフル』

 やっぱりお父様いるからダメか…



 *****



 それから既に準備していたのか、休む間もなく()領地へ出発した


「準備期間とかないのですか?」


 サポリアに聞くと


「来たーくな〜い人がぁ、わーざわざぁ〜、こされられたんですよぉ?」


 ニッシシと笑うサポリアの横で、続きをクリルが引き継ぎ説明


「来た瞬間に準備ではなく、もはや往復計算で早馬にて事前に通達して私達が到着時には帰る馬車の準備が出来ておりました」


 どんだけ嫌なんだよ…


「そうでしたか」


 揺られる馬車来たとき同様の日数が過ぎて屋敷に戻ってきたのだけど……門に強者のオーラを放つ猛者が立っていた


「ヌシがぁ……新しい孫かぁ〜?」


 2メートル以上の身長ですげぇ体格は、親子であるがゆえ引き継ぎ出来たのですね。妹ちゃんに遺伝しなくてよかったよホントお母様遺伝子グッジョブですね


「はい、アルティアー」

「うあああああああああああああああ!」


 うるさっ!?


「かわいいいぃぃぃぃぃ!」


 …………妹ちゃんは何処だ?

 妹ちゃんじゃないけどとても遠くに馬車を発見、妹ちゃんこっちおいで、門ここ、入り口ここだから馬車もここに入って馬車のロータリー回らないとだから難しいけど


 そこでUターンしておいでよ♪

 一緒にこの大声浴びようよ♪

 孫の犠牲が1人でも多ければこの人、追い返せるよ♪

 ほらおいでおいで♪


 妹ちゃんの馬車に向かって大きく手招きしてみる


「かわいい!かわいい!!かっわいいね!!!」


 うるさいなこのジジイって、ん?

 何やら板が馬車から出てきた………『✖』


 ダメなのか……


「ではこっちはジジイが持ち帰ー」

「ダメに決まってるだろうオヤジ!」


 グイグイと両方の手を掴まれる………私は冷や汗が止まらない


 だって両方共、ボディビルダーの筋肉を超えるぐらいのおかしい筋肉と体格引っ張られると思うと最悪の結末しか迎えないと思うんですが…


「持ち帰る!」

「ダメだ!」


『『グッ!』』

「サポリア!!!」


 ほんの少し力が入った瞬間、私は思わず叫ぶぽやメイドの名前を


「ほ〜い」

『『ボスッ!』』

「「ガッ!?」」


 手から力が抜けるだけでなくその場に倒れる両巨人


「サ、サポリア〜」


 思わず抱きつく、だってマジで怖かった腕が千切れる人形をこの身で体験するところだったのだから


「マジありがとう!本当に感謝する!」


「お〜お〜、感謝するといぃ、恩は返してねぇ〜」


「うん、絶対返す貸しにしといてね!」


「サポリア?」


「うおーほん、お嬢様私はメイドですぅー、主人をぉ助けるのは当たり前ですよぉ?」


 そうか…当たり前だったかじゃあ貸し借りとかいらないね。一応聞く?


「そうなの?」


「ぐぅ…………………………そういうものですよぉ?」


 間が………開いたな。まあいいか


「痛たた。今のはサポリアか?」

「痛いじゃないかサポリア」


「ほ〜い、私ですよぉ?なんか文句ありやがりますかぁ〜」


「いや、ないが…」

「ありません」


「……私と妹はもう疲れましたので先に休みますね」


「へーんじしてくださいねぇ」


「わかったぞい!」

「どうぞどうぞ!」


 ………この屋敷というか、我が家の力関係の相関図が欲しくなる日でしたね


 なんとか巨人を退けてもらい部屋に一直線に向かう


「ふぁ〜、本当に疲れた。良くないけどいろんな事後回しでもう寝ていいよね?」


「はい、明日に回しましょう」


「疲れて当然ですよぉ〜、とっとと寝てぇ明日に備えてくださいなぁ」


 明日?と疑問に首を傾げると


()領地まで馬車移動ですよ?」


 あっ………長距離移動か


「じゃあ寝ますね」


 布団に潜り込むと丁寧に被せ直してくれるクリル


「お休みなさいお嬢様」


「お休みなさいクリル」


 そばでニシシと笑うサポリア


「い〜い、夢をぉ見るんですよぉー」


「うん、私もいい夢見たいから願いながら寝るよ」


 巨人の夢を見そうだからね、本当にちょっとだけ願ってみようかな?


 ……………………ぐぅ

不定期更新読んでくださり感謝しますm(_ _)m


更新スピードは変わりませんがこれからもこの作品をよろしくお願いします

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