1話 異世界に移住するみたいです。
誤字、脱字があるかもしれません矛盾する点があるかもしれません。ご了承ください、最後まで読んでいただけるとありがたいです。
蝉の鳴き声がうるさい夏休みのある日、俺、「白羽 龍弥」(しらは りゅうや)はとうとう、500時間という時間を使い1つの物語を完結した。
「あぁ、疲れたー!、やっと終わったー!」
俺が完結した物語、それは一種の格闘ゲームだった。ストーリーのある格ゲー、あまり多くは無いような気もするがストーリーが超大作と呼べるほどに感動的に濃いものだった。
「え!?まじ!?終わったの!?」
今喋ったのは妹「白羽 華」(しらは はな)
「おう、500時間という時間をかけて、ようやく完結したぞ!」
「500時間!?私まだ100時間もやってないんだけど、ダル〜い」
そう愚痴をこぼす華、フッフッフッまだまだ甘いなうちの妹は。
「お前はまだ始めたばっかで全くストーリーを見ていないからダルいなんて言えるのさ、このゲームのストーリーを全て見れば初めて感動を得られる。いや、初めからやり直しても良いって思うくらい最高のゲームだった」
「え〜、じゃあ、私のも最後までやってよ」
「……お前分かってないぞ!なんのゲームであろうとそこにストーリーがある限り!例えそれがクソゲーだと呼ばれるものであっても!自分で最後までクリアすることに意味や感動があるんだろ!」
「はいはい聞き飽きた、聞き飽きた。分かってるって、冗談だからさ、最後まで自分でやるよ」
本当に分かっているんだろうか?まぁ、良い。さて俺はクリアした訳だし極めるか。格ゲーは得意中の得意だ。そう簡単には負けたりしないだろ。
そう思いコントーラーを手に持った途端
「ピンポーン」
と、インターホンがなった。
「お兄ちゃん、今私忙しいから行ってきてー」
「はいはい、分かってるよ」
普通のペースで玄関を目指す。つかこんな時間に一体誰だ?今は21時だぞ。少し躊躇いながら近付いたためか、もう一度インターホンがなる。
「今行きますよーっと、どちらさまですか?」
「すいません、こんな時間に、お届けものです」
こんな時間に届け物か、俺は頼んだ覚えないし華か両親のどちらかだろう。と思っていると、
「白羽 龍弥様ですか?」
「え?は、はいそうですけど」
「ではこちらサインをお願いします」
「はい?わ、分かりました」
言われた通りにサインを書いて箱を受け取ったのは良いけど、俺なんか頼んだっけ?
箱を持って部屋に戻る、
「誰だったの?」
「いや、俺になんか届いたんだけだ、頼んだ覚えがないんだよな」
と言って取り敢えず中身を開けてみる。すると中から謎の剣の形をしたような棒状の物が2つでてきた。
「え?何それ?」
「いや、分からん、ん、説明書みたいなのが入ってるな」
説明書には、この剣を持ちながら、真ん中のボタンを押しながら睡眠をとるとVRの世界に入ることができます。ログイン、ログアウトは自由にすることができます。では、良い夢を!
と、ふざけた説明文があった。
「は?VR世界?そんなのって」
「「ちょー楽しそーじゃん!!」」
兄妹の声が揃った、それほど興奮していたのだろう。
「よし妹よ!ちょうど二本あるし、寝るぞ!」
「そうだね!あのゲームはまた明日からやろう!」
そうと決まればベッドにGoだ!
それから約30分後、別々の部屋に分かれベッドに倒れて、剣みたいなやつを持ち、真ん中のボタンを押して、1人で「おやすみ」と呟いて意識を失った。
★★★★★★★★★★
よく分からない場所で目が覚めた。すると目の前には自分より少し小さな少年がいた。
「ようこそ、僕がいた世界へ、ごめんね嘘ついて、実はログアウトとかはなくてきみがこれから行く世界はゲームじゃなくリアルなんだ。でも君は高校1年生までずっと、堕落していた生活を送っていたよね。さぞ楽しかっただろう。僕の知らない幸せを送っていたはずだ。だから僕は君に嫉妬しちゃったんだ。だから君には僕の辛さを理解して欲しいんだ。夢を奪われる辛さをね。あと僕がもっと小さい頃にあった戦争の時よりは血生臭くはないから安心して。でも、死んだら戻れないから。少しぐらいは用心して生きてね。あと、僕の名前はシタよろしくね龍弥君、頑張って戦の時代を生き抜くんだよ。じゃあ、ゲームスタートさ」
そうして俺はまた、意識を失った。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次の話も出来るだけ早めにあげようとは思いますが、もう一度言うと上げるのは不定期です。
最後に感想などはすごくありがたいです。
では〜




